「相談に正論で返す男が許せない」 藤本美貴の本音に西川貴教が反論
相談に正論で返す男性はNG? 西川貴教と藤本美貴の激論が話題に。
困難な状況に陥ったとき、恋人や友人などに相談をするという人は少なくない。しかし、真摯に向き合って正論で返したはいいものの、相手が納得をしていないケースも珍しくないはずだ。
この問題について、7日放送の『女心がわかる男 わからない男』(日本テレビ系)でのタレント・藤本美貴(32)、アーティスト・西川貴教(47)の激論が話題になっている。
■女性の悩みに正論で返す男はダメ?
番組では、藤本が「悩み相談に正論で返してくる男が許せない」と持論を展開。藤本によれば、相談とは愚痴を吐き出したい場であり、そもそも正論を求めてないという。「話を聞いてほしいだけ。べつに答えは求めてない」と語った。
そこへ、MCのバカリズム(42)から「(答えないと)『話聞いてないでしょ!?』って言うじゃないですか」と指摘されると、藤本は「それは聞いてなきゃダメ。『そうなんだ、そうなんだ』はダメ。『そうなんだ〜大変だね』と合いの手でいい」と主張し、スタジオの男性たちは「難しい…」とタジタジに。
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■「決定事項」を後押しすべき
藤本の持論を受け、西川は「じゃあそもそも相談しなきゃいい」と正論をぶつける。
しかし、藤本は「聞いてくれればいい。聞いてくれば女の人はけっこうスッキリする。なのに、私の意見と真逆だったりすると、(相手の意見を)押し付けられてる…みたいな」と反論した。これには西川も「聞いてきてるから、良かれと思ってね」と善意であると語るも、藤本の気迫に押され気味。
女性から相談を受けた場合には正論を返すのではなく、「相談には合いの手を入れてほしい、(女性の中で)決まってる決定事項の背中を押してほしい」と藤本。「この洋服とどっちがいい?」という質問も大体の場合はすでに決まっているとし、「『どっちもいいな』とか言ってる間に『答え』を出してるから、『そっちがいいんじゃない?』って背中を押してあげる」と男性たちにアドバイスした。
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■男性は相談慣れしていない
過去に結婚していた西川が、当時も相談に正論で返していたのか問われると、「そうするのがやっぱ親切だと思うし、僕はそれを貫いています。今でもそうです。きちんと答えていくのが正しい、むしろ義務だとか責任だと思っています」と信念を語る。
何かと揉める相談だが、世間はどれほど経験しているのだろうか。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,357名に「悩み相談」について調査したところ、全体の約4割が「人に相談する」と回答した。
どの年代も女性のほうが圧倒的に多い。そもそも男性たちは、相談そのものに慣れていないのかもしれない。
「相談をするときはすでに決定事項がある」という藤本。相談に対して正論ばかり返している男性は、一度グッとこらえ、女性の背中を押してあげる役割に徹するのもいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)