矢口真里がモー娘。「脱退」の真相を告白 欲まみれに「チンパンジー」の声も
『ナカイの窓』に出演したモーニング娘。元メンバー・矢口真里。脱退当時の真相を語った。
アイドルグループ「モーニング娘。」元メンバーで、現在はタレントとして活躍している矢口真里(35)が、28日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演。「グループ脱退」の真相を語り、話題になっている。
■矢口は恋愛チンパンジー?
番組では「モーニング娘。同窓会SP」を放送。かつての人気メンバーたちがモー娘。時代の思い出を語った。その中で、メンバー唯一「脱退」である矢口は、自身の恋愛スキャンダルについて触れた。
矢口は、自身について「元々アイドルじゃなかった。私、本当に恋愛がしたいんですよ」と恋愛第一主義であることを明かした矢口。アイドル業が忙しかったときもキスもせずに我慢してきたが、「うぅぅ」と唸るほど恋愛に飢えていたという。そんな状況で「出会ってしまって、すごい好きで」と恋愛に走ったと本音を語った。
これを受け、MCの中居正広(45)は「チンパンジーだね。『チンパンジー娘。』」とツッコミが入り、矢口は赤面した。
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■「芸能界を辞めます」
その後、恋愛が発覚して事務所に呼ばれた際には「別れるなら考えてあげる」と説得されることに。
しかし、矢口は「別れる気はさらさらありません。芸能界を辞めます」と告げ、メンバーに何も言えないまま2、3ヶ月の謹慎処分となり、そのままグループを脱退してしまったという。
矢口の脱退により、迷惑を被ったのは残りのメンバーたち。石川梨華(33)は「ダンスのフォーメーションや歌割りを変えなきゃいけない」と現場がバタバタしていたことを明かした。
また、吉澤ひとみ(32)も、コンサート前日にスタッフから「明日からお前リーダーだから!」と急遽告げられたそう。迷惑を被った石川だが、そんな矢口に怒ることはなく「仕事に関してはどの先輩よりも一番ストイックで一生懸命で」と涙を浮かべて語った。
しかし、続けて「ちょっとプライベートが…。すごく尊敬している先輩だったのでそんな終わり方でいいの」と当時の心情を明かした。