ハマる人続出! なぜかクセになる『コンフィデンスマンJP』五十嵐

第2話から登場した小手伸也が演じる第4の男・五十嵐の不思議な魅力

2018/05/28 06:30


大物を相手に大金を騙し取る、痛快エンターテインメントコメディー作品『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。

その中心人物のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)に加え、第4のコンフィデンスマンとして人気を集めているのが、小手伸也演じる五十嵐だ。

今夜9時からの第8話を前に、回を追うごとにハマる人が増殖中の五十嵐について、その活躍を簡単に振り返ってみよう。


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■五十嵐の登場

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

じつは第1話の予告編から、ナレーションとして小手の声をみんな耳にしていたのだが、役としての五十嵐が最初に登場したのは、第2話の「リゾート王編」。ターゲットである桜田しず子(吉瀬美智子)が裏の仕事をさせる人物として動いていたのだが、実はダー子が潜入させていた仲間だった。

この時点では「子猫ちゃんの1人?」くらいに思っていたが、「まぁ俺のことはこう呼んでくれ、五十嵐!」と名乗ってから、第4の男としての活躍が始まる。

第3話「リゾート王編」では美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)を騙すため、まだ見ぬ天才画家を捏造するダー子のため、ロケハンやモチーフとなるビジュアルの撮影、贋作の加工を手掛けたほか、ニセの天才画家・山本巌の絵を城ケ崎に持ち込むなど、有能ぶりをいかんなく発揮。

小手伸也
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第4話「映画マニア編」では、なかなかエサに食いつかないターゲット・俵屋勤(佐野史郎)の心理を分析し、ダー子にひらめきを与えるだけでなく、映画撮影のカメラマンとして現場を駆け回ることに。


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■速攻で定着の五十嵐

あっという間に定着した「第4の男」五十嵐だが、第5話スーパードクター編では、珍しくダニエル・ヨーという「五十嵐じゃない」設定。

なぜかカラコンしていたことを熱心に(笑)アピールしていた。

有能キャラでありながら、「痛風で走れない」と言ったり、「血がダメなようだ」と失神したり、大量出血に「絆創膏、絆創膏」と言いながら起き上がったり――いずれもダー子の作戦に基づいての行動なので、実際には全部嘘かもしれないが「五十嵐にも弱点が!?」とTLが盛り上がる場面も。

小手伸也,内村光良
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第6話「遺跡発掘編」では、東邦新聞社の社会部記者・五十嵐夢斗(いがらしゆめと)として発掘現場の取材へ。また、ターゲットのコンサルタント・斑井満(内村光良)の気持ちを動かすため、ダー子の指令でリアルガチの発掘マニアを集めたのは五十嵐の手腕だった。

そして前回の第7話「家族編」は、ターゲット・与論要造(竜雷太)の遺産を狙う祐弥(岡田義徳)と弥栄(桜井ユキ)が当然仕掛けてくる確認を予期し、医学博士としてDNA鑑定書を捏造する。

しかし、ここで面が割れてしまったために、ダー子が扮している理花の婚約者役になれないとわかると、クッションを握りしめてプルプルしながら悔しがるシーンが…。この姿にリアタイ実況は、「五十嵐かわいい」TLと化す。

ちなみに副音声の情報によると、撮影がすごく大変だったという与論家の金庫の運搬シーン。そこが早送りな上に、後半がカットされるという悲劇にも見舞われていた。

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■虜になる人が大量発生
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