主婦が朝食の呪縛にとらわれてる？ 林先生の「日常の祝祭化」解説に注目
林先生が日常の祝祭化を語って話題
4日に放送されたTBS系バラエティ番組『林先生が驚く初耳学！』のコーナー、「林先生の白熱教室」では「家事をきちんとなんて無視していい」と林先生が熱弁し話題になっている。
■主婦が抱える朝食の呪縛
林先生は「きちんと家事をしないといけないというのは政府の刷り込みが要因」だと分析。理想の朝食について質問すると、立川志らくが「日本人なら温かいご飯に温かい味噌汁に魚にお新香と納豆」と回答。
ところが、朝食について林先生は…
「朝ごはんが温かくなったのは最近。朝の定番としてお茶漬けや卵かけご飯があるが、元々冷たいご飯に何かをかけて食べていたなごり。朝食問題は『ハレとケ』で考えられる。『ハレ＝非日常』『ケ＝日常』この関係について『日常の祝祭化』と言われている。
朝食は日常だけど、最近はインスタグラムで『こんなに素敵な朝食を食べてるんですよ』と日常が展示会に変わっている。まさに『日常の祝祭化』。『いいね』がつくと頑張らないとって気持ちになる。そのサイクルで自らの首を締めている可能性もある」
と、解説した。
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■日常の祝祭化という言葉に納得の声
ネットでは林先生の意見に納得する声が目立っている。
日常の祝祭化…ヒェ… 的を射ているぅ
— 脱虚無顔（目標） (@yumeko179) March 4, 2018
日常の祝祭化
久しぶりに納得できる言葉だな#初耳学
— なかたか@ なごや (@nanntokacchi) March 4, 2018
https://twitter.com/yu_yudai17/status/970285967033516032
https://twitter.com/M_Oikawa_for_FX/status/970298373252161536
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■SNSのキラキラ演出、6割が「分からない」
しらべぇ編集部が全国の20～60代の男女1,342名を対象に「SNSでキラキラ演出をしている女性」について調査を実施。
結果「気持ちがわからない」と回答した人は全体の6割にのぼった。
SNSは日常をより楽しめるようになる便利なツールである。しかし、呪縛にとらわれてしまうと自身を苦しめることになるので、SNSへの写真の投稿はほどほどにしたほうが良さそうだ。
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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部 イラスト／ミキシマ）
対象：全国20代～60代の男女1,342名 （有効回答数)
