今夜放送の『R-1ぐらんぷり2018』 各ブロックで注目の芸人たちを紹介
3月6日に放送される『R-1ぐらんぷり』。出場芸人たちの中から、編集部が注目する芸人を紹介する。
「ひとり芸No.1」の頂点を決める『R-1ぐらんぷり2018』が6日夜7:00から放送される。
過去最多の3,795名のエントリーの中から、並み居る強豪を倒して勝ち上がった10名を紹介するとともに、各ブロックでしらべぇ編集部が注目する芸人を紹介しよう。
■「裸芸人に弱い」ジンクスを打ち破れるか
Aブロックでは3年連続出場の実力派から、事務所に所属していないフリーまで幅広い芸人が勢揃い。
3年連続で決勝舞台に登場するルシファー吉岡。下ネタ、歌ネタ、コント、一発芸など、多彩な芸をこなし、安定感のある笑いが魅力だ。
カニササレアヤコは、出場芸人の中で唯一、芸能事務所に所属していないフリーとして出場するが、かつては、ワタナベエンターテインメントで「なまちゃん」の芸名で活動していた。はたして、ダークホースとして活躍できるか。
自身の薄毛を生かしたハゲネタと、自虐的なツッコミが人気のおぐ。ルシファー吉岡と同じく「ハゲかぶり」でお互いにライバル意識があるようだが、どちらに軍配が上がるかも見もの。
なお、Aブロックで編集部が注目したのは、おいでやす小田。ルシファー吉岡同様、決勝に3年連続出場し、しゃべり、フリップ芸とキャラに頼らない芸風から、評判も高い。しかし、これまでハリウッドザコシショウ、アキラ100%と「裸芸人」に惜しくも敗れてきた不運な一面も。今年は、裸芸人がブロックにいないため、本来の実力を発揮することができるだろうか。
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■『THE W』と『R-1』の2冠なるか
Bブロックには、敗者復活を勝ち上がった1名が加わる。
23歳という若さで最年少ファイナリストとなった、河邑ミク。女性あるあるネタを得意とするが、男性の心もくすぐるかわいらしさもウリだ。決勝でも、客と審査員の心を掴むことができるか。
普段は、チョコレートプラネットでコンビとして活躍している長田庄平。謎めいた世界観と、それでいてリアリティも感じられるコントの評判はすこぶる高い。コンビでの印象が強いが、ピンでの実力を証明してほしい。
Bブロックで編集部が注目したのは、ゆりやんレトリィバァ。昨年10月放送の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝した実力者だ。しかし、一方で暴走しすぎるクセもあるため、決勝の舞台で悪ノリを抑えることが課題となるかも。