『BG』木村拓哉、最高の結末に喝采 「続編希望」「BGロス」の声続出
木村拓哉主演のTV朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』が最終回を迎え、最高の結末に『BG』ファンは大興奮。
木村拓哉が武器を持たない民間のボディーガードの男性を熱演する、テレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』の最終回が、15日に放送された。
発砲事件で殉職してしまった村田課長(上川隆也)の名誉を回復するため、主人公の島崎章(木村)たちは、厚生労働大臣を辞任した立原愛子(石田ゆり子)と共に、警察や政界を相手にした大勝負に出るのだが…。痛快なアクションと感動の結末に、ファンから大歓声があがっている。
■立原元大臣の裏切り? 困惑するBGたち
民事党幹事長の五十嵐(堀内正美)の失言を隠蔽するため「民間のボディーガードが自ら犯人を挑発し、撃たれた」などと、不名誉な報道がなされてしまった村田課長の殉職。
村田が所持していたICレコーダーからも事件当日のデータが消去されてしまうなど、警察も幹事長の失言の隠蔽に余念がなく、現場に居合わせた章にも「口封じ」のため、警察か政界からの差金と思しき2人組のチンピラがつきまとっていた。
そんな中、村田の名誉回復のため事件当日の真相について証言すると言い出したのは、元厚生労働大臣の立原。元キャスターである彼女は、パイプを持つ報道番組に出演し、そこで事件の真相についてコメントする予定でいた。
しかし当日、待ち合わせ場所に章や高梨(斎藤工)らが待機するも、約束の時間を過ぎても立原は現れなかった。このことで、「立原先生に裏切られた?」と、メンバーの中には立原を信頼しきれない者が出はじめてしまう。
関連記事:爆問・太田、キムタクとの久々の共演に緊張 「昭和の手越」とイジるも…
■SPの警護を掻い潜る超難関ミッションへ
その後、章たちが勤める日ノ出警備保障に立原からの手紙が届き、五十嵐幹事長らの手が回ったのか、直前になってテレビ出演ができなくなってしまったことが説明された。
そして、事件の真相を証言する場所として立原が次に提案してきたのは、民事党の党大会に潜入し、多くの関係者の前で証言するというやや強引な策。民事党を離党している立原は本来入場が許されないため、SPらの警護を掻い潜って会場に潜入する必要がある。
そんな中、これまで対立関係にあったSPの落合(江口洋介)から、章に対し「この件(発砲事件)については、私が責任を持って処理する」という意味深な発言が飛び出す…。