俺はこんなもんじゃないんだ! 「隠れた才能」を信じ続ける人たち
仕事なのか、趣味なのか、それとも…。今はまだ開花していないけれど、隠された才能が自分にはある!?
「自分の人生、こんなはずじゃなかった…」仕事やプライベートが上手くいかず、嘆くこともあるはず。
今の自分に納得がいかない、まだ開花していない才能があるはずなのに! そう信じている人はどれくらいいるのだろうか。
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■隠れたままの才能?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,357名を対象に「自分の才能」について調査したところ、「隠れた才能があると信じている」と回答したのは全体の26.8%。4人に1人は自分の秘めたる才能を信じているのだ。
性年代別で見てみると、やはり若い世代のほうが高め。
こんなもんじゃない! と、日々自分自身を高めているのだろうか。
「本当に向いている仕事を探して、転職活動中」(20代・男性)
「なにが花開くかわからないし、興味を持ったことにはすぐチャレンジするようにしている」(20代・女性)
いろいろな経験をしてきた60代でも2割越えなのは意外だ。
「芸術とか、才能があるのに、触れずに生きてきちゃったんじゃないかな…と後悔することがある」(60代・女性)
「人間一つや二つは才能があるはず。でも、自分にはなんにも目立った才能がなかったから、多分隠れたままなんだろうな」(60代・男性)
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■自信に満ち溢れた人たちは…
自分の出世を信じて疑わなかったり、容姿に自信があったり。今の自分にプラスの意識を持っている人たちは、今以上に「自分はもっとすごくなれる」と思っているのだ。
その差は、なんと30ポイント以上。この意識の差は大きい。
「いずれは出世して、お金稼いで。そうできると思ってるし、そうなるだけの才能が自分にはあると思ってます」(30代・男性)
「別に可愛くもないし、仕事ができるわけでもない。ずっと、こんな平凡な毎日が続くんだろうなって思ってます。私に特別な才能なんて、あるわけがない」(30代・女性)
なにか一つ、「自分のここがすごい!」と思える部分があると、自分自身の力を信じてあげられるようになるのかも。
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の男女1357名 (有効回答数)