「仕事のやりがいを感じるときは?」 異なる職種の意見とは
カフェ店員や営業など…仕事のやりがいは、職種や人によってそれぞれ違う。
4月は転職や異動などで、新しい仕事を始める人も多い時期。仕事が変わることに不安を持つ人もいるだろうが、自分の振る舞いやスタンス次第で、やりがいも大きく変わってくる。しらべぇ取材班では、それぞれ違う仕事をしている3名に「仕事のやりがいは何か」話を聞いた。
■飲み物のカスタマイズの相談が楽しい(カフェ店員)
「私は人と話すことが好きということもあり、カフェで仕事をしています。ただ受身で接客をしている訳ではなく、『今日は天気が良いですね』『チーズケーキは夏用のレシピで、さっぱり味で作ったんです』なんてお客様と会話をするだけでも、楽しいです。
あとは、プレゼント用の商品を選んでいるときは、『これをあげたら喜んでくれるだろうな』と想像しながら一緒に考えたり、カスタマイズの飲み物を相談しているときにも、やりがいを感じます。お客様といろいろ相談していると、私までワクワクしてきます」(カフェ店員・20代・女性)
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■人からの「読んだよ」が何よりのやりがい(ライター)
「書くことと珍しい情報をキャッチアップしてくることが何よりも得意で、ライターをしています。ライターというと華やかな仕事のイメージを持たれることもありますが、、実際は下調べなど地味な作業の積み重ねです。
でも、『あの記事面白かった』『この間読んでた記事に、あなたの名前が書いてあった』なんて知人から言われると、すごく嬉しいですし、そういった声が大きな喜びです」(ライター・30代・女性)
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■社内評価が何よりの喜び(営業)
「長年営業の仕事をしています。営業というと、『辛いのでは?』『ノルマが大変そう』と思われがちですが、見合った評価とインセンティブがあるので、キツクても何とかなります。
大きなやりがいは、契約が取れたときはもちろん嬉しいけれど、それに対して社内でしっかり評価されること。毎月の成果表彰は、何よりの楽しみです」(営業・30代・男性)
仕事は考え方ひとつで、どんなに辛くてもやりがいのあることへと変わる。新しい仕事に就く人も、何か自分が楽しいと思える点を考えてみると、前向きに取り組めそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)