車いす盗難被害の女性に募金集まる 「日本も捨てたものじゃない」と拍手喝采

車いすの盗難被害を受けた女性に募金集まり、新しい車いすがプレゼントされた。

2018/04/09 20:00


車椅子
(vadimguzhva/iStock/Thinkstock)

世の中、悪いことばかりではないようだ。車いすを盗んだ酷い人もいれば、被害にあった人に車いすをプレゼントしようとする素晴らしい人もいる。



■黄色の車いす

8日、千葉市内で開かれたイベントで、車いすの盗難被害にあった60代の女性に新しい黄色の車いすがプレゼントされたと報じられた。

女性は、2017年10月に通院している病院で、およそ55万円をかけてオーダーメイドした大切な車いすを盗まれたという。

女性が「罪に問いたいわけではない。ただ車いすを返してほしい」という思いを、自身のフェイスブックに投稿すると、被害を知った全国の人から、およそ40万円の募金が。

そして今回、新しい黄色の車いすが送られる運びになったようだ。


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■「日本も捨てたものじゃない」

今回の報道を受け、ネットでは「日本も捨てたものじゃない」「すばらしい人たちがいる」と、募金をした人たちへの賞賛の声が相次いでいる。

「困窮を救った善意の皆さんに感謝。まだ日本も捨てたものじゃありませんね」


「盗まれたことはよくないが、結果として、この人を助ける人がいることがわかって、まだまだ日本も捨てたものじゃないなと思いました。寄付を呼び掛けて貢献した人の優しさにほっこりしました」


「素敵な話。体の一部と笑顔が戻って、本当に良かったです」

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■「盗んだ人の気が知れない」
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