顔も見たくないほど嫌い! 会社で嫌われている社員の行動4選
会社に顔も見たくない社員がいる? サラリーマンの答えは…
ゴールデンウィーク真っ只中、「会社に行かなくていい」ことにホッとしている人も多いのでは。とくに職場に「嫌な奴」がいる場合はなおさらだ。
なかには、嫌いという感情が発展し、「顔も見たくない」と思ってしまうことも。会社にそのような人間が存在している人は、どのくらいいるのだろうか。
■「顔も見たくないほど嫌い」な同僚がいる?
しらべぇ編集部では、全国の20代~60代の会社員495名に会社の人間関係について調査を実施。
結果、「顔も見たくないほど嫌いな社員がいる」と答えた人は全体で37.4%。それを年代別にすると、中高年の割合が高く、50代は45.4%が「いる」と回答。
中間管理職に就いていることが多いであろう中年のほうが、「顔も見たくないほど嫌い」な相手がいるのだ。
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■嫌われる社員の行動
「顔も見たくないほど嫌いな社員」とはどのような人物なのか。複数の会社員に話を聞いてみた。
①『やる』といったことをやらない
「会社の後輩なのですが、お客様に『この日までに見積書を送付します』と言っておきながら、なにもやらない。結局クレームになって、同僚の自分に仕事が押し付けられる。社内の頼みごとも『やります』と言いながらしない。
仕事に対する意識が低すぎる。後回しにする理由がわからない」(50代・男性)
②人によって露骨に態度を変える
「会社の同僚は、上司やお偉いさんには敬語で自分を売り込むけど、後輩や地位が下の人間にはぶっきらぼうなしゃべり方で不遜。
もっとも、上も職場もそれは把握しているようで、評判はよくありませんが」(40代・男性)
③噂話を撒き散らす
「定時を過ぎて先に帰った人や、飲み会で欠席した人の悪口を必ず言う人間。楽しいと思っているのだろうが、みんな『自分も言われているんだろうな』と思っている。
噂によると自分のこともかなり言っているようで、顔も見たくない」(30代・女性)
④主張ばかりで仕事をしない
「仕事を振ると『この仕事って必要ですか?』、今日中に終わらせて欲しいと頼むと『パワハラだ』などとやたらと権利を主張して、仕事をしない部下。結局それは、同僚や先輩がやる羽目になる。
そういう人間に限って、自分は仕事ができる人間と勘違いしている。本当は周りが助けてくれているだけなのに。クビにしたいけど、またごちゃごちゃ主張しそうで…」(50代・男性)
思い当たる節がある人は、「顔を見たくもない」存在になっている可能性があるので、気をつけたほうがいいかも。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の会社員495名 (有効回答数)