『コンフィデンスマン』長澤まさみぶっ飛びキャラ炸裂 副音声に古沢良太も
2度目の副音声企画「五十嵐のスウィートルーム」もフリーダムで最高
長澤まさみ演じるダー子が扮する個性的なキャラクターが、毎回楽しい『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。
「『コンフィデンスマンJP』史上、屈指の変装」という、突き抜け具合がハンパないダー子が登場した第6話が、14日夜9時より放送された。
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■遺跡発掘編
自分探しの旅に自転車で出かけたボクちゃん(東出昌大)は、山間にある十色村で川辺守夫(野添義弘)・美代(長野里美)夫妻が切り盛りするラーメン店の素朴な味に魅了される。
川辺夫妻は村の特産品を使った商品などを販売する「ふるさとふれあいモール」建設に、期待を寄せていた。しかし、完成予定だった2年後、ボクちゃんが再び村を訪れると、ふれあいモールの建設予定が、産業廃棄物処理場の建設計画に変わっていることを知る。
プロジェクトを手がけていたのは、地方再生や町興しを得意とするアメリカ帰りのコンサルタント・斑井満(内村光良)だった。
斑井は町興しのプロジェクトを持ちかけ、タダ同然の金額で土地を買い付けると、プロジェクトを頓挫させて、知り合いの産廃処理会社に土地を転売していた。
ダー子とリチャード(小日向文世)に、産廃処理場の建設工事を止める手助けを頼むボクちゃん。ダー子は「産廃処理場の方が役に立つ」と、金にならない話には乗らなかったが、その代りに、工事を止めるだけなら、その土地から土器や土偶など遺跡があった証拠が出てくればいい、と助言する。
ボクちゃんはリチャードから貴重な縄文土器を借り、建設現場のアルバイトに扮して潜入し、現場で土器を見つけたと報告するが、斑井はその土器を地面に叩きつけて粉々に壊してしまう。
怒ったリチャードと共に、ボクちゃんを手伝うことにしたダー子は、五十嵐(小手伸也)に斑井の情報収集を依頼した。彼の父親・万吉がアマチュアの考古学研究者で、家族を顧みずに遺跡発掘に明け暮れ、奇説を唱えては変人扱いされていたと知り、斑井の「名誉欲」を刺激するために遺跡発掘を使おうと画策。
斑井がようやく策に乗ったのと並行し、川辺夫妻ら村の人々も遺跡発掘に盛り上がっていることを知ったボクちゃんは、後ろめたい気持ちになり…。
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■2度目の「五十嵐のスウィートルーム」
第4のコンフィデンスマン・五十嵐を演じる小手伸也が、ドラマ本編にほとんど触れないフリーダムなトークを繰り広げる副音声企画「五十嵐のスウィートルーム」。その自由すぎる内容がファンから絶賛され、早くも2回目の実施に。ゲストにはメインキャストのボクちゃん役、東出昌大が登場した。
しかし東出は、冒頭で「いたのか五十嵐」と言う段取りをすっ飛ばし、いきなり一人でしゃべり始めてMCの小手から盛大にツッコまれるという、副音声でも相変わらず「ボクちゃん、かわいいな、おい」なオープニングに。
今回も本編序盤の「ようこそ」をボクちゃんが担当し「かわいい」連呼なTLになる中、副音声では、小手がそれをイジるやり取りも。
https://twitter.com/natsuro0927/status/995999635792515077
「お。本編触れるのか?」と思いきや、斑井が乗るスーパーカーの話は、なぜか「スーパーカー消しゴム」の話題になるなど、期待通りのフリーダム健在だ。
とはいえ、東出が詐欺師と役者の共通項、共演する小日向の人柄や撮影中の「無限ラーメン」エピソードを語るなど、今回は本編に絡む話題も多く、TLには「そういうことか!」と盛り上がるコメントが続出した。