そんなの聞いてない! 交際相手の過去を知って別れを決意した瞬間3選
隠しておきたいことも多い自分の過去。発覚して交際相手から別れを告げられることも…
人間誰しも隠しておきたい過去がある。とくに交際相手には、嫌われたくない気持ちから「言いたくないこと」は多いものだろう。
そんな「過去」だが、ふとしたきっかけで、明るみに出てしまうことも。2人に確かな愛があれば乗り越えられるのかもしれないが、人間には「我慢の限界」があるだけに、別れを決意する場合も多い。
不意に相手の「知りたくない過去」を知ったとき、どのような対応をとっているのだろうか。
■交際相手の過去を知って別れを決意したことがある?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,328名に交際相手の過去について調査を実施。
結果、「過去を知って別れを決意したことがある」と答えた人は、全体でわずか9.6%。圧倒的に過去を受け入れている人が多い。ただし性年代別で見ると、20代男性は15.9%と割合が高め。
若い男性の一部には、「過去」をきっかけに別れを決意した人が、少ないながらも存在している。厳しい事実を受け入れるだけの人間的な度量がまだできていないのだろうか。
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■別れを決意したエピソード3選
どのような過去を知って別れを決意したのか。複数の経験者に話を聞いてみた。
①風俗勤務していた
「一緒にお風呂に入っているとき、湯船に浸かって歯を磨いていたら、『ソープじゃないんだからやめてよ』といわれた。
自分はそういうお店に行ったことがなかったので、『そうなの? なんでそんなこと知っているの?』と言ったら、勤務経験を白状した。受け入れられればよかったのでしょうが、若かったので…」(30代・男性)
②過去の派手な異性関係が発覚した
「大学になって初めてできた彼女ですが、大人しそうでかわいくて大好きでした。ところが彼女の家に行ったとき、手帳が置いてあったのでなんとなく見たら、いつ、どこでどんな男性と関係を持ったか詳細に記述されていて…。
つき合った後はそういうメモはなかったのですが、やっぱりムリで別れた。彼女はショックを受けていたみたいですが、すぐ別の男とつきあったみたい。決断は正しかったかなと思った」(20代・男性)
③前科があった
「20代のときにつき合っていた彼ですが、弁が立つ人で尊敬していた。私はしゃべりが苦手なので信頼していたのですが、結婚を意識し始めた頃に、詐欺で捕まっていたことがあると告げられた。
受け入れようとしましたが、黙っていたことがショックすぎて。すべてが嘘としか思えなくなり、別れました」(20代・女性)
調査を見る限り、圧倒的に過去を受け入れる人が多いが、なかには「許容できない」ケースもある。言いたくない過去を持っている人ほど、交際を始める前にしっかり説明したほうがいいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)