都会人「車通勤って謎」に対する田舎在住者のアンサーが痛快すぎる
不快なうえ、痴漢冤罪のリスクもある満員電車より車通勤のほうが快適?
同じ日本でも、都市部と地方(とくに田舎)では暮らし方が大きく異なる。通勤方法は、そのうちの1つだろう。
「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「都内住みからすると車通勤ってのがよく分からん」というエントリーが注目を集めている。
■疲れた心身で運転ってできるものなの?
東京都在住の投稿者は率直な疑問を持っているよう。それは「一日働いて、多少なりとも疲れた体と頭で車を運転するの? あぶなくない?」というものだ。
また、「今日は飲んで帰りたいなあ」と思い立ったときどうしているのかという疑問もあるよう。
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■「超快適」「酒は帰って飲む」
これらの疑問に対し、田舎在住と見られる他のネットユーザーからは「快適」との声が多く集まることに。その理由は…
・ちょう快適だよ。小腹がすいてるからお菓子食べたり、好きな曲かけて歌ったり、ラジオ聞いて笑ったりしながら運転してる。田舎者からすると逆に満員電車で他人に遠慮しながら移動してる方が辛くねって思うけど
・事故のリスクはあるけど車の方がずっと楽。普段は電車で行くところを駐車場を予約して車で行き来したら疲労度が全く違った。トラバで言われてるようにプライベート空間なのが大きいかな
というものだ。たしかに都会の満員電車でパーソナルなスペースを確保するのは難しく、言うまでもなく飲食や大きな声で歌う行為はマナー違反だ。その点、自動車内では自分の時間を過ごせるだろう。
また、田舎ならではな交通事情、立地事情からの答えも。
・田舎では車で30分の所も電車では2時間かかるんだよ
・費用面で地方の人を集約する仕事は郊外を選ぶ企業は多いのよ。物流とか。んでバスを出しても朝晩だけ15分に一本(接続する電車は30分に一本)残業したらバスがなくなる、って環境なら車選ぶわなと
・飲んで帰るという選択肢は会社の周りに店がないのでそもそも存在しない。会社の周りに店がないほどに田舎だから車通勤なのだ
「会社の近くにそもそも店がない」というのは都会生まれ都会育ちの人にはなかなか理解しにくいかもしれないが、選択肢がそもそもなければ「飲んで帰りたいな」とは思わず、自然と家で飲むことを選ぶようになるだろう。