「妊婦に膝カックン」で解雇の夏目雄大が謝罪 「行き過ぎた監視」に疑問の声も
「ブスに人権はない」「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」発言で事務所解雇になっていた夏目雄大が、自身のツイッターで謝罪をした。
『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ(あんステ)』や『Rの法則』(NHK)などに出演していた俳優・夏目雄大。学生時代にツイッターへ投稿した、女性軽視や不適切な発言が明るみになり、事務所から解雇処分になっていた。
そして11日、自身のツイッターで一連の騒動について謝罪、芸能活動の謹慎を発表した。
■「仲間内での冗談・悪ふざけ」
「公になった投稿は、大半が紛れもなく当時学生だった私が発信した投稿です」と事実を認めた夏目。「芸能界に入り、私なりに誠心誠意、芸能活動に従事して参りましたが、多くの大切なファンの皆様、関係者の方々を失望させ、ご期待ご信頼を裏切る形となり、いくら悔やんでも悔やみきれません。本当に申し訳なく感じております」と騒動について謝罪した。
しらべぇ既報のとおり、2013年に自身のツイッターで「ブスに人権はない」「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」「生理用のナプキンでベッドを作りたい」と投稿していた夏目だが、連名の掲載されていた代理人弁護士によれば「事実関係を確認したところ、当時16歳であった夏目が、仲間内での冗談・悪ふざけにより、一連の投稿を行っていたことが確認できました」と説明した。
さらに、芸能活動を始めてからは不適切な発言をしていないとしたうえで、批判を受け止めて芸能活動の謹慎を発表。また、ネット上のコメントについて「現在、夏目に対する殺害予告等の表現も見受けられるため、行き過ぎた表現についてはお控え頂ますようお願いいたします」と呼びかけた。
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■「笑えない」と批判殺到
過去のツイートについて謝罪した夏目だが、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、今も怒りの声が相次いでいる。作品のファンからは「キャラを汚された」と激しい批判も。
・「仲間内での冗談悪ふざけ」って、冗談と非常識を曖昧にして何とか薄めようとする姑息さを感じる
・キャラを汚した事実は今後「過去の事」になるかもしれない でも忘れんなあんステまで批評されたことを。そして二度と2.5次元へ足を踏み入れるな。これ以上汚すな
・「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」 普通こんなの思い付かないよ、恐ろしい男だよ だから危険人物と思っちゃう。笑えない