まさかの同性愛展開? 『花のち晴れ』天馬ガチ勢すぎる近衛の行動にドン引き
ネット上では「いい意味でまさかのホモ展開」「これは…おいしくない」などの声。
ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。
TBSドラマ『花のち晴れ』は、最終回を目前に怒涛の展開。音、晴、天馬、メグリンの四角関係に加えて、男子である近衛が天馬と付き合いたがっている疑惑が浮上し、視聴者は激しく動揺しました。
■犯人はまさかの…
第9話のあらすじはこんな感じ。
「音(杉咲花)が何者かに襲われたのだ。必死に助けを求める音は、偶然通りかかった桃乃園学院の近衛(嘉島陸)たちに助けられる。病院に駆けつけた天馬(中川大志)は音の身を案じ、晴(平野紫耀)にも報告すべきだと助言。
しかし、音はメグリン(飯豊まりえ)との初デートのプランを必死に考える晴に、自分が襲われたことは伝えずにいた。
そんな中、音は事件を裏で操っていた犯人を知ってしまう。すぐさま天馬にその事実を伝えるも、「何かの見間違いでは?」と天馬は半信半疑。音は自分を信じてくれない天馬にショックを受ける。
だが、晴は音の前で「そんなの一択だろ!好きな女の言うことを信じなくてどうする!」と天馬に掴みかかり…。」(『花のち晴れ』公式サイトより一部引用)
英徳学園の校舎に落書きをしたり、メグリンの誕生日会でケーキを爆発させたり、音の目にスプレーをかけて襲ったり…これらの事件は、すべて近衛が仕掛けていたものでした。近衛がチンピラに大金を払っているところを、たまたま音が見つけて発覚したのです。
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■近衛の動機はまさかの「天馬」?
クズにしか見えない近衛ですが、彼の犯罪には明確な動機がありました。ズバリ、天馬を喜ばせたい、の一点です。
思えば、天馬と婚約しているにも関わらず晴とイチャイチャしたり、天馬が勧めた桃乃園学院への転入を断って英徳学園に残ると言い出すなど、音は天馬が不安になることばかりやってきました。
そこで近衛は強硬策を考えたのです。英徳学園に不幸なことばかりを起こせば、音が母校を嫌いになり桃乃園学院へ転入するだろう、そうすれば天馬を救えると。
そんな近衛の思いを理解できない音は「そんなに英徳学園が憎いの?」とトンチンカンなことを言います。そして近衛は、音が天馬に甘えている、天馬の愛情を過信していると指摘しました。これを見た視聴者からは…
「近衛がやってることは最悪だけど、言ってることは正しい」
「音が英徳にいると晴と仲良くして、天馬が傷つく。天馬が傷つかないようにするために近衛はがんばった」
といった声があがりました。