高校の校舎裏に乳児遺体、残酷な孤立出産に絶句 「糾弾されぬ父親」に怒りの声
高校の校舎裏で、へその緒と胎盤がついたままの新生児の遺体が発見された…
望まない妊娠をした女性が、誰にも相談できず、何のサポートも受けられないまま孤立出産に挑む。そんな想像を絶する悲劇が、またも起こってしまった。
千葉県内にある高校の敷地内で新生児の遺体が発見され、騒然となっている。
■へその緒と胎盤のついた乳児の遺体
18日の午後3時頃、千葉県内の高校で「窓の外に赤ちゃんのようなものがいる」と、生徒から教員に報告が寄せられた。
教員が確認してみると、校舎裏の砂地に、生まれて間もない男児と見られる新生児の遺体が。遺体はうつ伏せの状態で発見され、まだへその緒と胎盤もついていたという。
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■教員「生徒から妊娠の相談はなかった」
報道によると、遺体に外傷はなく、何者かが乳児を産んでそのまま遺棄したとみられている。警察は「死体遺棄」などの疑いを視野に司法解剖による死因の特定など、捜査を進めているとのこと。
また、遺体発見時、同校は一般の人の立ち入りも可能な時間帯で、教員らは「生徒から妊娠の相談などはなかった」と説明しているという。