まさかの歴史的勝利で好発進のサッカー日本代表 セネガル戦はどう戦う?

サッカー日本代表は、24日にFIFAワールドカップ・ロシア大会の2戦目を迎える。対戦相手のセネガル代表とはどんなチームで、日本はどう戦うべきなのか。

2018/06/23 10:00


サッカー日本代表
(画像は昌子源公式ツイッターのスクリーンショット)

サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ・ロシア大会の初戦・コロンビア代表戦を2-1で勝利。アジア勢がW杯で南米勢を破るのは史上初の出来事で、この歴史的快挙は「サランスクの奇跡」と名付けられた。

運も味方に付け、下馬評を見事に覆してみせた西野ジャパン。次戦は24日24時(日本時間)キックオフのセネガル戦となる。



■勝てばベスト16確定も

グループリーグから決勝トーナメントへ進出できるのは、4カ国中の上位2カ国。初戦で勝利を収めて勝ち点3を手にした日本とセネガルが直接対決となるため、これに勝ったチームは相当な優位に立つことができる。

日本がセネガルに勝ち、コロンビアがポーランドと引き分けるかコロンビア勝利の場合は、1試合を残して日本の2位以内が確定。ポーランドがコロンビアに勝った場合は、全試合消化時点で3チームが勝ち点6で並ぶ可能性があり、その場合は得失点差で勝ち抜けが決まる。

セネガル戦が引き分け以下に終わった場合、日本は勝ち抜けも敗退も決まらない。


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■コロンビアにはなぜ勝てた?

実力では圧倒的に劣る日本がコロンビアを下すことができた最大の理由は、「運」だ。開始早々にPKをもらい、さらにそのプレーで相手選手が1人退場となった。

「1点リード」「1人多い状態」という二重の大きなアドバンテージを序盤で得ることができた。対等に勝負ができたのは、この2要因によるところが非常に大きい。

さらにコロンビアのエース選手であるハメス・ロドリゲスがたまたま不調だったことも日本に有利に働いた。本調子のハメスがスタメン出場していたとしたら、善戦すら難しかったと考えられる。

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■選手の強い気持ちが運を呼び寄せた
W杯ワールドカップサッカー日本代表西野朗
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