東京に憧れを抱いている? 近畿に住む人たちの割合が納得の結果に
東京に憧れるのは、どんな人たちなのか…
ありとあらゆる情報が発信され、24時間眠らない街・東京。騒がしいイメージもあるが、そんなところさえ魅力に思っている人もいるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「東京について」の調査を実施。
「東京に憧れを抱いているほうだ」と答えた人は、全体で21.8%だった。4人に1人は、東京に強い思いを持っていることがわかる。
■若い女性は都会に憧れ
性年代別では、ほとんどの年代で女性の割合が高くなっている。
流行に敏感な女性たちにとって、あらゆる物や文化が集中する東京は魅力的に見えるのだろう。
「田舎だと買い物するとしても、大型ショッピングモールくらいしかない。東京にはたくさんのショップがあるから、仕事帰りに見ているだけでも楽しいと思う」(20代・女性)
「ライブとかのイベントは、地方住みだと本当に不利。好きなのは東京にも遠征するけど、チケット代だけでなく交通費や宿泊代などのお金がかかる。東京に住んでいれば、気軽に行けるのに…」(20代・女性)
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■憧れのままのほうがいいのかも…
東京に憧れて上京したものの、馴染めずにいる人もいる。
「就職で上京したけど、憧れを堪能したのは最初だけ。田舎でのんびりと暮らしてきた私には、騒がしい街並みが合わないみたい。人がたくさんいるのに、孤独を感じる。
学生時代の友達もこっちに来ているけど、彼女はすっかりと溶け込んでいる。『便利すぎて、もう実家では暮らせない』って言っているから、それぞれのライフスタイルで変わるのかも…」(20代・女性)
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■近畿在住の人たちにとっては憧れよりライバル
東北地方に住む人の3割以上が、東京にあこがれている。
一方で近畿地方では、2割を切る少ない割合に。東京と何かと比較されるのが、大阪である。憧れよりも対抗意識が強いのかも。
「どんなに大阪が大都市だといっても、東京の一極集中はかなわない。仕事も東京に行ったほうが、たくさん得られるに決まっている。
だからこそ、大阪でがんばっていいものを作っていきたいという気持ちが強くなった。東京の存在が、いい刺激を与えてくれているのだと思う」(30代・男性)
都会に憧れる人がいる一方で、東京暮らしに疲れて田舎に移住する人もいる。お互いに、ないものねだりをしているのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)