宮崎あおい、妊娠公表後初めて公の場に 「作品に関わっている時間は本当に幸せ」
放送文化基金賞贈呈式に宮崎あおい、樹木希林、中井貴一、青木崇高、満島真之介が登場。出演作品への思いを語った。
視聴者に感銘を与え、放送文化の発展や向上に貢献した放送番組・人物を表彰する放送文化基金賞。
その、第44回目となる放送文化基金賞贈呈式が3日に行われ、女優・宮崎あおい、樹木希林、俳優・中井貴一、青木崇高、満島真之介が登場し、壇上を彩った。
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■名ばかりのスタジオで…
「ラジオ番組ジャンル」にて優秀賞を受賞した、樹木出演の『神田・神保町 レコード屋のおかみさん』。
「ある日ハラっと一枚のFAXが届きまして。ラジオ番組ですけども放送局の名前が何度見てもわからない、予算はなし」と初めは不信感を抱いていたと語る樹木。
実際に神保町生まれであることで、縁を感じ引き受けたそうだが、「スタジオとか名ばかりでとんでもないところで撮りました(笑)」と愛あるいじりで笑いをとる。
また、受賞に関して「スタッフのみなさんがすごく喜んでらして」とチームを思いやる優しさものぞかせた。
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■魂の熱さに驚き
「テレビエンターテインメント番組」のジャンルでは、『小野田さんと、雪男を探した男~鈴木紀夫の冒険と死~』が奨励賞を受賞し、主演を務めた青木が登場。
冒険家・鈴木紀夫を演じたが「失礼ながら鈴木紀夫さんをご存じなかった」と明かし、「調べていくと『本当にこんな人がいらっしゃったんだな!』って思うくらい魂の熱い方で」と驚きと同時に魅力を感じたという。
また、鈴木の妻に対し「素晴らしい愛の番組になっています、(受賞)本当におめでとうございます!」と心を込めて祝福を贈った。