ウガンダで「SNS税」が施行 「現代の鎖国」「怖すぎる」と悲鳴が続出
ウガンダでSNSを利用すると税金が発生する「SNS税」が施行された。
インターネットが普及した今、友人関係や仕事などでSNSを手放せないという人は少なくない。
そんな中、ウガンダで「とんでもない税金」が施行されてしまったと話題になっている。
■SNS利用で税金
ウガンダで7月1日から施行された「SNS税」。報道によれば、モバイル決済やソーシャルメディアアプリを利用するために、毎日200ウガンダのシリング(約5.7円)の税金が発生するという。
ヨウェリ・ムセベニ大統領は、「SNSがゴシップを奨励している」といった、ネットゴシップへの苦情や不満から、法案を提出したとも報じられている。
当然、国民の中には怒りをおぼえる人々が。『BBC』によれば、脱税をするために税金が課せられていない別の国からアクセスしようと情報交換をする人もいるようだ。
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■「連日デモ起こす」と悲鳴
まさかのSNS税に、ツイッター上では「現代の鎖国」「複数アカウント持っているから終わる」といった悲鳴が相次いだ。
また、一部では「賢い方法だと思う」「治安も良くなりそう」と肯定的な意見も寄せられた。
SNS税って昔の2ちゃんの「お前ら今年の2ちゃん使用料払った?」ってジョークが現実になるのか。
— 高村 埜寺 (@takamura_nodera) July 4, 2018
https://twitter.com/Gaizen_e/status/1014391722216865794
sns税はあかん 日本でやりはしないだろうけど した日には流石の若者連中も連日デモ起こすで
— エンペラータイムくん (@GODvvv_777) July 4, 2018
SNS税だってよ、すげー理にかなってていいと思うけどね。タバコ、アルコールとおんなじで依存症ってあるぐらいだし。金結構な量集められそうだし。
— ゆうま (@pecadodiablo) July 4, 2018