小日向文世と遠藤憲一が兄弟に!? 小日向「全く似てない」「成立するのかな」
人気シリーズ『嫌われ監察官 音無一六スペシャル』で、まさかの兄弟役が
小日向文世が、警察の闇を斬る監察官・音無一六(おとなしいちろく)を演じる「嫌われ監察官 音無一六」シリーズ。その第5作目『嫌われ監察官 音無一六スペシャル』(テレビ東京系)が今夜8時より放送される。
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■遠藤憲一が弟!?
まずはあらすじをチェックしてみると
監察官の音無一六(小日向文世)は、暴力団との癒着疑惑で監察中の警部補・有村俊樹(大友康平)を遺体で発見してしまう。
現場からは被疑者(遠藤憲一)が逃走。合同捜査本部に特別監察として乗り込んだ一六は、聞き込み中に再び被疑者に遭遇するも取り逃がしてしまう。
一方、捜査一課の三条渚(中越典子)が有村の交友関係を調べる中で、ひとりの男が浮上する。名前は“万丈二六”。幼いころに引き離された一六の実の弟だった!
小日向が演じる主人公・音無一六は、過去の事件から警察の闇を暴き今の監察官という職務に就いたが、天才的な“深読み力”を持つ優秀な警察官。
しかし、“警察の中の警察”という異名を持ち、警察内部のあらゆる不正を取り締まる立場で、警察内部での風当たりは強い。そんな中で被疑者が弟となれば、いつも以上に大変な展開になりそうだ。
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■全く似てない
共演の多い小日向と遠藤だが、意外にも「濃密な共演が初めて」とのことで、遠藤は
「まさか小日向さんと兄弟になれる日がくるとは思いませんでした。小日向さんからは、真摯に役に向き合い努力する姿に勇気をもらいました。小日向さんと演技をすると予想外の感情や空気がうまれ、充実した時間を過ごせました」
と喜びのコメント。
一方、小日向は「全く(見た目が)似てないのが面白いと思う反面、成立するのかなと(笑)」と言いつつ、
「遠藤君とお芝居で絡んだことが実はあまりなかったんですけど、演じてみてとっても面白かったし、すごく嬉しかったです。遠藤君はあんな顔しているけど(笑)、ものすごく神経が細かいし、柔らかいし、面白い!
楽しかったしやりやすかったし、遠藤君もそう思ってくれていると思います。本当にお芝居が好きで無邪気で、あんなに忙しいのに手を抜かないし、どうやったらそのシーンが面白くなるか一生懸命考えている。遠藤君を見て僕も勉強になりました」
と、こちらも兄弟役を楽しんだようだ。
また、今回の音無の相棒・溝呂木(こおろぎ)三花役を務めるのは、堀内敬子。予告編を観ると、唯一の欠点が「虫嫌い」という音無が、溝呂木に名前を言われただけでパニック状態になっているのには、笑ってしまう。
小日向・遠藤が果たして兄弟に見えるのか? 溝呂木とコンビを組む音無が、今回はどんな“深読み力”を発揮し、事件を解決するのか――どちらも楽しみでならない。
放送日時:7月6日(木)夜8時~9時48分
放送局:テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送
出演:小日向文世、遠藤憲一、堀内敬子、大友康平、宮川一朗太、青山倫子、鈴之助、中越典子、大河内浩、小木茂光、石丸謙二郎、小野武彦、田中美佐子 ほか
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)