集団強姦事件による見るに堪えない惨劇 『絶対零度』無情な結末に絶句
大学生活を謳歌していた少女が突然自殺…被害者を苦しめ続ける凶悪犯罪に、強い怒りを滲ませた視聴者も。
「心を…殺した」。魂の殺人とも呼ばれる性犯罪事件。処分理由が伏せられたまま容疑者が不起訴になるなど、不透明な結末を迎える事件も決して少なくない。
23日放送のフジテレビ系月曜ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の第3話では、そんな卑劣な犯罪の実態に迫った無情なシナリオに、多くの反響が寄せられている。
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■昏睡状態の女子大生が「危険人物」?
今回、AIシステム「ミハン」がはじき出した危険人物は、飛び降り自殺を図り、いまだ病室で昏睡状態にある女子大生・若槻真帆(柴田杏花)。
意識のない彼女のスマートフォンから、所属していたテニスサークルのグループチャットに「復讐してやる」とのメッセージが送信されたほか、同じスマートフォンから爆弾の材料になり得る医療用ニトログリセリンが大量に購入されるなど、穏やかではない様子。
井沢範人(沢村一樹)たち未然犯罪捜査班は、真帆が自殺を図った原因から探ることに。
捜査班の紅一点・小田切唯(本田翼)は、サークル仲間が集うカフェバーに潜入。その店は学生起業家でサークル代表の湯川司(佐野岳)がオーナーを務めており、湯川は後輩である真帆をとくに気にかけていたという。
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■自殺の背景にあった卑劣な犯行
潜入捜査の中で湯川が作った料理を口にした小田切は、帰路で突然意識を失いかけてしまう。すると、湯川は慣れた様子で小田切を路地裏に連れ込み乱暴しようとしたところ…間一髪、山内徹(横山裕)が駆けつけ被害を免れる。
湯川は、過去に何度も強姦事件を起こして被害届が出されているものの、父親が雇った弁護士によってすべて示談が成立していた。
真帆の自殺の原因は湯川からの性暴力であると判明。真帆は湯川とその仲間たちに強引に乱暴され、その様子は動画で撮影されていた。犯行現場に居合わせながらも助けることが出来なかったサークル仲間の 阿部広樹(落合モトキ)が、湯川への復讐を企てていると思われたが…。