テリー伊藤、貴乃花親方を「我慢がない」「いつも仮想敵を作る」と猛批判→炎上
日本相撲協会からの退職を発表した貴乃花親方をテリー伊藤が糾弾。その怒りは実母・花田憲子さんにも…
30日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤が日本相撲協会からの退職を表明した貴乃花親方と実母の花田憲子さんに激しい怒りをぶつけ、物議を醸している。
■テリー伊藤が貴乃花親方に激怒
テリーは貴乃花親方について花田憲子さんに対し、
「貴ノ岩の問題(元日馬富士が暴行)があって、自分の弟子が不祥事を起こしたときに『一兵卒になってやりたい』と言いましたよね。あの我慢がなかったと思う」
と指摘。花田さんが「あれは事実なんですよ。なってたのに今回いろいろ決まって…」と反論すると、
「会見でね、『弟子が弟子が』と言ってたけどあれは実は弟子にとってはプレッシャーだと思う。弟子を盾にしているけど、本当に弟子が他の1つの部屋に行きたかったのか、弟子の意見は聞いているんですか」
と激しい口調で返す。花田さんは「聞いていると思いますが…」と再反論。西川も「バラバラにされるよりは1つの部屋に行ったほうがいい」と意見を述べる。しかしテリーは、
「それは大人の論理であって。野球のエモやん(元南海ホークス・江本孟紀氏)みたいなのがいたら自分の意見があるわけじゃないですか。そういう意見を全く言えないってのが相撲界の体質ですよ。これを本来親方は変えればいい」
とコメント。あくまでも「貴乃花親方に問題あり」の姿勢を貫いた。
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■貴乃花親方は「何がしたいかわからない」
さらにテリー伊藤は、
「『古い体質=若手』ってこの論理だけじゃないと思うんですよ。今の協会だって良いこともちゃんとしているわけですよ。それを悪いってことじゃなくて。じゃあ親方はこの会見で『何をしたい』と言いましたか?何も言ってない」
と、貴乃花親方を激しく糾弾する。元衆議院議員の金子恵美氏が「協会側もリスペクトして一緒に改革を」とフォローするが、
「大横綱のまま親方になっちゃって一兵卒になれない。仲間を作っていって自分が上に行ったときに改革してけいけばいい。生き方が下手」
とまたも激しい口調で断罪した。