コミケが有料化へ 東京オリンピックに「ふざけんな!」と激怒する人も
オリンピックの影響はこんなところにも…。
コミックマーケット準備会が、来年8月の「コミックマーケット96」と冬の「コミックマーケット97」について、入場料の有料化を検討していることが判明。ネット上で大きな注目を集めている。
■費用増加に対応
サークル参加者に送付された「コミケットアピール 95」の「共同代表からのごあいさつ」で言及された今回の値上げ。
東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、2019年は東京ビッグサイトの展示棟の使用が制限されることが決まっており、その中でサークルの当選率を下げないために、c96・c97はコミケ史上初の「4日間・2会場開催(有明と青梅)」に。
そして、その費用増加に対応するために、有料化が検討されるという。
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■リストバンドを導入
具体的な方法だが、2会場を行き来するためのリストバンドを導入。カタログを購入しない一般参加者にもこれを購入させることで、実質的な有料化になるという。
2020年以降、再び無料に戻るかなどはまだ明かされておらず、今後の発表にも注目が集まっている。