おいしい料理は本当に男の胃袋を掴むのか? 料理上手な人に魅力を感じるか調査した結果
人間の三大欲求の一つ「食欲」、食べるのならばまずいより美味しいほうがいい
人間の三大欲求の一つである「食欲」。特に毎日食卓を囲む家庭では、できれば朝・昼・晩と「おいしい手料理が食べたい」と考える人も少なくないだろう。
■6割以上が料理上手に魅力を感じる
しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1.537名を対象に調査を実施。その結果全体の62.1%が「料理上手な人に惹かれる」と回答。
なお、男性65.6%、女性58.6%と、男性の割合が高い傾向も明らかに。 おふくろの味と言われるように、食事の料理上手な女性に自分の母親の姿を重ねている人もいるのかもしれない。
関連記事:『鉄腕DASH』の名物コーナー「0円食堂」 同じ料理を作ったことがある人は?
■男性は料理上手に胃袋を掴まれる
この調査結果をさらに、男女・年代別に振り分けると、すべての年代で男性の割合が高く6 割を上回ることが判明。
また、年齢を重ねるごとにその割合が上がっており、もっとも高いのは60代男性で70.9%。50代男性が68.8%、40代男性が66.9%と続く。一方、もっとも低いのは、20代女性で52.5%と全体平均を大きく下回っている。
一般的に、女性と比べて男性は料理を苦手としており、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜で済ます人も多いだろう。「男性は胃袋を掴め」と言われているように、おいしい手料理が食卓に並んでいたら、イチコロなのだろう。
一方の女性では、料理することに苦を感じていないが自分の手料理ではなく、たまには「パートナーの料理を食べたい」と感じる瞬間があるのかもしれない。
関連記事:「元料理人の夫」にうんざりしている女性 「強すぎるこだわり」に同情相次ぐ
■「人並みでいいから」「健康を気遣って」
ネット上には、料理ができる異性に対しての意見や感想が寄せられていた。
「人並みでいいから作れる人がいい。今の旦那は体調がすぐれない時はさっと作ってくれるので本当に助かっています」
「嫁さんの料理は基本的に味が薄いんだけど、自分の健康を気遣ってのことと気付いた。健康診断が毎年問題なくクリアできてるのは料理上手な嫁のおかげ」
「奥さんの料理は何を食べてもおいしいと感じる。自分もたまに作るのですが、あまり得意ではないため任せっきりです」
「結婚しても仕事を続けたいと思っているので、ある程度料理が作れる人だと家事の分担ができる」
関連記事:無駄な出費だとわかっていても… 毎日コンビニを利用してしまう人の理由とは
■「食通ぶる」のは逆効果も
中には、料理は経験を積めば上手くなるものだと考察し、「おいしい・おいしくないは別として、料理ができる人だとありがたい」という意見も見受けられた。
一方で、料理上手な男性をパートナーに持った女性からの「自分が作れるからって難癖つけたり、ウンチクをたれてきたり、モチベーションが下がる」といった、マイナスな声もちらほら。
「薄味派」「濃味派」があるように、料理の「うまい」「まずい」の基準も人それぞれ。一般的に料理の技術は、経験を積めば向上すると言われている。大切なのは食べてくれる人のことを想い、愛情をこめて料理を作ることなのかもしれない。
・合わせて読みたい→無駄な出費だとわかっていても… 毎日コンビニを利用してしまう人の理由とは
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女1,640名(有効回答数)