物音に気付いた祖母、井戸へ向かうと3歳の孫が… 「命を隔てた6メートル」に胸が痛い
祖母は男児の転落に気付いたものの、水面まで6メートルあり、救急隊員が到着するまで助けることができなかったと見られている。
7日午後、長崎県内で井戸に3歳の男児が転落、死亡するという痛ましい事故が発生。
当時家にいた祖母が目撃した光景の悲惨さに、ネット上では多くの人が言葉を失っている。
■6メートルある井戸に3歳児が…
「FNN PRIME」によると、事故があったのは西海市にある住宅。男児が井戸に転落したのは同日午後3時半頃のこと。
当時、自宅にいた祖母が、土間から物音がしたのに気付いて向かうと、そこにある井戸に男児が転落していたという。祖母はすぐに消防に通報、駆けつけた隊員が救出し、佐世保市内の病院に搬送したが、およそ2時間後に死亡が確認された。
なお、コンクリートの井戸の囲いは3歳児でも越えられる高さだった一方、囲いから井戸の中の水面までは6メートルほどあり、祖母は男児が井戸内に落ちた後も、助けることができなかったと見られている。
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■「胸が痛い」の声
この報道に対し、ネット上では男児の死を嘆き、悼む声が多く寄せられている。
・井戸が家の中にあるんだね。しかも6メートルって。おばあちゃん子供に会わす顔ないな。自分を責めるだろうね
・痛ましい事故、三才児位の子供は目を離してはいけないと言うが、本当にちょっとした隙になにをするのか分かりません。ご両親の気持ちを考えると本当に胸が痛みます
・子供さんもお気の毒でしだが、祖母の気持ちを考えるといたたまれない気持ちです
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■「6メートルの井戸」に驚きも
また、事故の原因となった、水面まで6メートルもある井戸について、驚きを隠せない人も少なくないようだ。
・6メートル下の水に落ちたら助けようがない。危険をわかっていただろうなと思うと余計に切ない
・6メートルの井戸が家にあるってすごいね。古民家かな? 潰しておけばと、悔やまれるだろうなあ…
亡くなった子供の、ご冥福をお祈りしたい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)