「音姫」は一歩間違えれば「押しっこ」になっていた? ボツになったネーミング候補たち

『月曜から夜ふかし』にて、「言われてみれば見た事のないものを調査した件 Part28」と題されたVTRがオンエアされた。

2018/12/11 13:30


(gpointstudio/iStock/Thinkstock)

10日深夜放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)にて、「言われてみれば見た事のないものを調査した件 Part28」と題されたVTRがオンエアされた。

この中で「惜しかったネーミング」コーナーを展開。一歩間違えれば別の名前になっていた可能性のある、さまざまなものに焦点を当てた。



■ネーミングひとつで世界は変わる

モノの名前が非常に重要であることは、誰しも身に染みてご存じだろう。印象的で語呂が良く、そのモノの特徴を見事に捉えた絶妙なネーミングは、人々の心に強いインパクトを残す。

たとえば商品なら、ネーミングひとつで売上の桁が変わると言われている。人物でも、仮にイチロー(シアトルマリナーズ/アメリカ)が本名の「鈴木一朗」として世に出ていたとしたら、果たして伝説級のスーパースターになれていただろうか。

番組はそんな「ネーミング」に目をつけ、大ヒット商品や人気芸能人が世に出る前の「候補として挙がっていた名称」を調査・発表した。


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■惜しくも選に漏れたネーミング

アース製薬が1973年に販売を開始した害虫駆除用品「ごきぶりホイホイ」は、発売直前まで「ゴキブラー」という名称で開発が進められていたという。江崎グリコの代表的ロングセラー「ポッキー」は、「チョコテック」の名でテスト販売まで行われたそう。

さらに東京タワーは「昭和塔」、お笑いコンビ・おぎやはぎは「ベルトとサスペンダー」、森永製菓「おっとっと」は「小さな水族館」、番組名『月曜から夜ふかし』は『月曜びっくり箱』という対抗馬が存在したと報告されている。

中でもひときわ異彩を放っていたのが、TOTOのトイレ用擬音装置「音姫」だ。今や女性トイレには必ずと言っていいほど設置されている空前の大ヒット商品だが、このネーミング候補には「押しっこ」というものがあったという。

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■インパクトは正式名より上か
トイレマツコ・デラックス日本テレビ月曜から夜ふかし村上信五
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