宇野常寛氏が怒ったキングコング・梶原の行動 多くの人は「他人イジリ」に否定的
宇野常寛氏が激怒の「イジリ芸」。イジってくる人はやっぱり評判が悪い?
しらべぇでも既報の通り、評論家の宇野常寛氏がイベントで共演したお笑いコンビ・キングコング梶原雄太の対応に怒りを爆発させ、途中で帰宅。
宇野氏が梶原の「イジリ」を糾弾したことで、芸人などを巻き込み「イジリ」の定義やあり方が議論になっている。
■Twitterで顛末を報告
宇野氏は一連の行動について、「カジサック(梶原)が失礼な絡みをしてきた」と説明。そしてイベント中に帰宅したことについて批判が集まると、以下のような「一線を越えたイジリ」を受けたことが「帰宅に至った要因」と告白する。
そして3種目の縄跳びのとき、僕はぜんぜん飛べなかった。1回はメガネが縄跳びに引っかかった。笑われたけど、この時点では特に不快ではなかった。
けれど、梶原はここぞとばかりに僕をバカにしてきた。僕の失敗をディフォルメしたジェスチャーでモノマネし、こき下ろした。
一線超えたな、と思った。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 5, 2019
そして「スタッフには申し訳なかったが梶原の発言を黙認した」として、引き止めを一蹴して帰宅したという。
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■イジリを厳しく批判
さらに宇野氏は梶原の「イジリ」について、「イジメ文化の温床」などと激しく糾弾する。
僕は冒頭から繰り返し梶原の「イジリ」的な言動が嫌だと指摘したこと、そしてこういう言動がこの国のイジメ文化の温床なのだと告げた。
梶原は慌てて形式的に謝罪したが、すぐに「みんなが面白くなるために(宇野にイジリを)した」と開き直った。
もうこれは直らない。帰るしかないなと思った。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) February 5, 2019
この件については賛同も多いが、作家で投資家の山本一郎氏から関係者の話として「事前にイジリあって盛り上げようと合意があった」との指摘が。
宇野氏はこれを否定しており真相は不明だが、いずれにしても宇野氏が梶原のバラエティ的な「イジリ」を不愉快と感じたことは間違いない。