スピード違反で取締りを受けた経験ある? 50・60代男性に目立つ傾向も
急いでいる時ほど、スピード注意。
至る所でスピード違反者がいないか目を光らせている警察官。時には、速度の出やすい道路で物陰に隠れて速度測定することから、ネズミ捕りと揶揄されていることも多い。
信号が少なく、車の通りが少ないと無意識にアクセルを踏んでしまう人も少なくないはず。実際に、スピード違反で取り締まられたことがある人はどれくらいいるのだろうか。
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■スピード違反で検挙されて割合は?
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の車やバイクを運転したことがある男女1,272名を対象に調査を実施。その結果、全体の35.3%が「スピード違反で取り締まられたことがある」と回答した。
男女別に見ると、女性23.8%に対して、男性45.6%と大きく差の開く結果に。男性陣は、ハンドルを握るとついスピードを出したくなってしまうということだろうか。
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■50・60代に目立つスピード違反
さらに、この調査結果を男女・年代別に振り分けると…
経験率ということもあり、年齢と共にその割合は増えていき、20代を除くすべての世代で男性の割合が大きく上回っている。
もっとも割合が高い50代では65.5%と同世代の女性と40ポイント近く差をつける結果に。60代男性61.4%、40代男性は46.5%と続く。
一方の女性陣も、男性ほど高くはないものの60代では32.5%と、3人に1人の割合でスピード違反経験者がいるようだ。 なお、20代は男女共に1割台とほんの一握りであった。
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■経営者層は運転に気をつけて
この調査結果を、職業別に見ていくと興味深い傾向が見えてきた。
73.9%と圧倒的差をつけて1位にランクインしたのは、経営者・会社役員層。自営業が50.9%と続くも、23ポイントと大きな隔たりが見受けられる。
一方で、もっとも検挙率が低いのは、学生で0%。まだ免許を取得したばかりということもあり、速度規制をしっかりと守っているのだろう。
経営者は常日頃、素早い判断力と決断力を求められ、抱えている仕事をスムーズにこなすためには、1分1秒も無駄なく生活している人が多いだろう。その生活が運転にも表れてしまうということだろうか。
スピードの出し過ぎは、判断力が追いつかず思わぬ事故に繋がる危険性がある。一人一人が、今一度自身の車の運転の仕方について見直すことも大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の車やバイクを運転する男女1272名(有効回答数)