木村拓哉、「キムタク」と呼ばれることに言及 「その人との間合いが出ますね」
木村拓哉が『ボクらの時代』に出演。「キムタク」という呼ばれ方について、「間合いが出る」と話した。
24日放送のトークバラエティ番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、俳優の木村拓哉が出演。「キムタク」の呼び方で、その人と自分との間合いが分かると話した。
■ジャニーズ事務所に入ったきっかけ
14歳でジャニーズ事務所に入所した木村。デビューは親戚が勝手に履歴書を送っていたのがきっかけだという。そのため、本人には芸能界に入る気持ちはなく、3度断ったそう。
しかし、祖母に「やりたくてもできない人がいるんだから、一度行ってくれば」と言われ、話を聞きに行ったことで、事務所に所属することが決まったと話した。
初めて芝居に挑戦したのは16歳の頃。事務所のジャニー喜多川社長に「ちょっとYOU行こうよ」と声をかけられ、青山の喫茶店に行くと、そこには演出家の蜷川幸雄さんの姿が。そして、舞台に出演する運びになったという。
演技初挑戦。しかも厳しいことで知られる蜷川さんの元で。木村は当時について、「ボロボロでしたね」と振り返っていた。
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■「キムタク」と呼ぶ人の間合い
また、街中で認知されるようになった時期について問われると、「『若者のすべて』辺りから省略されるようになり始めましたね」と回答。
それを聞いた鈴木雅之監督が「キムタクって呼んだことないな」と話すと、「そこで(その人との)間合いが出ますね。『すごくね? いまキムタクと一緒にいんだぜ』って目の前で言われたときに、ああ、この人こんな間合いなんだなって」と、呼び方で自分との間合いを測っていることを明かした。