池江璃花子選手、出場断念した大会に「悔しい」 仲間を思う言葉に多くの反響

白血病闘病中の競泳・池江璃花子選手が、「悔しい」とツイート。正直な気持ちと、彼女の強さや優しさを感じるツイートに、多くの反響が寄せられている

2019/03/12 13:30


池江璃花子

今年2月に「白血病」と診断されたことを公表し、闘病を続けている競泳・池江璃花子選手。

11日、出場を断念せざるを得ない日本選手権についてツイッターで言及し、その内容に多くの激励のメッセージが寄せられている。



■「出れなくて悔しい」

白血病を公表した際、今年4月に行われる日本選手権については「出場を断念せざるを得ません」とコメントしていた池江選手。

大会まで1ヶ月を切った11日にツイッターを更新し、「私は出れなくて悔しいけど」と本音を吐露。しかし、その後には「日本選手権、ぜひ会場まで足をお運びください。オリンピック前年、きっといいレースが観れると思います」と、練習に励む仲間を思う言葉が。

ツイートの最後には「みんなそのために今を頑張ってるから」という言葉が記されており、池江選手は病と闘いながらも、常に競技に思いを馳せていることが伝わってくる。


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■「つらいはずなのに…」激励のメッセージ

「悔しい」という正直な気持ちと、それでも競技を盛り上げようとする池江選手のツイートに、多くの激励のメッセージが寄せられている。

「今はもっとハードなレースをしているのに他の選手を気遣うあなたを尊敬します」


「人一倍頑張って来たから、泳げないのは本当に本当に悔しいですね。その中で仲間のことを思い、応援出来るのは素晴らしく尊敬します」


「しんどくても、仲間や水泳界のことを考えてしまう璃花子ちゃんはすごい」


「大切な仲間のために今自分にできることを精一杯頑張っている池江選手に頭が下がる思いです。全ての選手がベストを尽くせるよう心から応援しています! 頑張れトビウオJAPAN!!」


池江選手の強さと優しさに、多くの人々が心を打たれた。

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■「3.11」にも言及
東日本大震災闘病中白血病生きる池江璃花子
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