上司は気前良くあるべき? 「太っ腹派」は意外にも中高年に目立つ結果に
気前良い上司を求めている人の割合が判明!
「この人についていきたい」と思える上司の基準は人それぞれ違うだろう。中には、「ここは僕が支払う」とスマートに会計を済ませる気前の良い上司が理想だと考えている人もいるのではないだろうか。
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■6割が「気前良い上司求む!」
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の働いている男女849名を対象に調査を実施。その結果、全体の60.2%が「上司は気前良くあってほしい」と回答していることが判明。
なお、男性57.2%に対して、女性66.1%と女性は気前が良い上司に魅力を感じている傾向も見えてきた。
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■40代女性に目立つ結果に
さらに、男女・年代別にみていくと興味深い傾向が見えてきた。
もっとも割合が高いのは、40代女性で75.8%と突出。また、すべての世代において女性は6割を越えており、女性は年代を問わず気前の良い上司を求めていることが見て取れる。
また、上司と接する機会が多いはずの20代がもっとも割合が低く、反対に上司の立場である50・60代の割合が高いのが非常に興味深い。
高齢層となると社長をはじめ経営者層が上司にあたるだろう。上司自身も、上司には気前良くあってほしいと願うのは変わらないということだろう。
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■会社経営者層は豪快か
さらに、この調査結果を職業別に見ていくと非常に興味深い数値が見えてきた。
ダントツトップに輝いたのは、会社経営者層で71.4%。自身がトップに立つ立場だからこそ、「上司は気前良くあるべき」という思いが強いのかもしれない。
一方で、自由業・自営業と個人の裁量で働く職業の人たちは5割台と控えめな数値。いずれも上位に君臨するのは、企業人や組織人たち。出し惜しみをせず、器の大きい行動をとることで周囲からの信頼や人望が厚くなり出世に繋がるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の仕事をしている男女849名 (有効回答数)