綾野剛、激動の平成時代を擬人化した表現に反響 「ずっと好きだろうな」
俳優であり、ベーシストとして多忙中の綾野剛が「平成」を荒れ狂う波にたとえ、反響を呼んでいる。
俳優の綾野剛が「平成」を荒れ狂う波にたとえ、反響を呼んでいる。
■ベーシスト・綾野剛
最近、俳優の山田孝之と内田朝陽と結成している音楽プロジェクト「THE XXXXXX(ザ・シックス)」の1枚目となるアルバムが、5日にデジタル配信スタート。
ベースを担当する綾野だが先日、自身のインスタこれに先駆けてアルバム収録曲「horizon bloom」のミュージックビデオの完成を報告している。
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■平成を振り返り「激動の30年」
今月24~25日には、初のワンマンライブも開催予定で、ベーシストとしての活動も充実している綾野は2日、「平成と共に生きた30年」と書き出し、インスタを更新した。
「もし平成が擬人化できたなら、破壊的で刹那的でチャーミングで泣き虫で臆病。そして人間臭いだろうな。そんな友達めんどうだろうな。でもずっと好きだろうな。いつも一緒で。激動の30年。」
また文章に綴ったように、平成の「激動」を大きな波や荒れ狂う海にたとえた。
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■「新元号までラストラン」
さらに「改めて感謝を込めて伝えたい。ありがとうございました。お疲れ様でした」と続け、ハッシュタグには「新元号までラストラン」と平成への想いを馳せた。
1日に新元号が発表されてからというもの、世間は「令和」で持ち切りだが、「平成」を振り返り、感謝の言葉を送る綾野の投稿には、称賛コメントが寄せられている。
「皆がみんな、新元号の話をしている中でこんなに温かく平成に感謝の気持ちを表なんて、素敵」
「人間臭くて面倒だけどほっとけない友人っていう擬人化が剛さんの感性ですよね…」
「剛さんの考え方がカッコイイです。私は『平成』をザ・シックスのワンマンで別れをつげます!」
残り僅かだが、新元号までまだ時間がある。「令和」に前のめりになる前に、綾野のように「平成」を振り返り、想いを馳せてみることも、大事な時間なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)