色白女性は欠点が帳消し? 20代男性の意識に予想外の結果
男性ウケがいいと思われがちな色白。ことわざにも、色白であれば多少の欠点は隠せるとあるが、実際にはどのように思われているのだろう。
美しい肌を表現する「玉の肌」「絹のような肌」という言葉があるが、美肌に欠かせない特徴というと何が思い浮かぶのだろう。やはり多くの人は「色白」と考えるのではないだろうか。
90年代には、日焼けした色黒の肌が特徴の「ガングロギャル」が流行ったものの、その後すぐに対極にある色白の「清楚系」が流行ったことも。今でも化粧品売り場には、「美白効果アリ」と銘打たれた化粧水が数多く置かれている。
■江戸時代でも色白が人気?
江戸時代のことわざに「色の白いは七難隠す(しちなんかくす)」というものがある。肌の色が白ければ、顔の造形など多少の欠点は気にならないという、かなり大胆な考え方だ。このことわざからも分かるように、日本人は昔から色白を好んできたように思える。
様々な歴史を経て文化が多様化した現代でも、男性ウケは良いように思えるが、実際にはどうなのだろう。
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■色白は必須事項ではない?
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男性817名を対象に調査したところ、「色白な女性が好きだ」と答えた人は、全体の約半数の45.3%という結果に。
人気の女優や、グラビアアイドルなどは色白の女性が多いので、好きな男性が多いのかと思いきや、意外な結果だ。江戸時代と違い様々な文化が流通する現代では、女性に対する美意識にも変化があったのだろうか。
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■20代の色白好きは少数派の傾向
年齢別で見ると更に意外な結果に。一番アイドルに興味がありそうな20代男性で「色白な女性が好き」な人は39.6%と半数以下。他の年齢層も大きく差はないものの、全て半数弱という結果になった。
20代というと、まだまだ元気で遊びたい盛り。もしかしたら儚いイメージがある色白女性より健康的な女性が好きな人が多いのかもしれない。いずれにせよ、男性にとって肌の白さはさほど重要ではないことが判明した。
春になり、女性はそろそろ紫外線を気にする季節。日傘をさしたり、日焼け止めを塗り始めたりと大変だが、「男性ウケ」という意味ではそこまで気にしなくてもいいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男性817名 (有効回答数)