吉田沙保里、父のスパルタ教育を告白 骨折しながらも全国大会で戦った相手とは
『チマタの噺』(テレビ東京系)に吉田沙保里が登場し、過去に受けた父親からのスパルタ教育を暴露した。
9日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系)に、元女子レスリング選手の吉田沙保里が登場。その中で、吉田が父親の吉田栄勝氏から受けたスパルタ教育について明かしたところ、視聴者の間で注目を集めた。
■子供にはレスリングをやらせない
3歳でレスリングを始め、5歳の時に初めて試合をして負けた時に「メダルが欲しい!」と泣き、そこから頑張り出したという吉田。
司会の笑福亭鶴瓶は、この話を引き合いに「もし子供ができたら、一応(レスリングを)やらす?」と質問すると、吉田は「やらせないです」と即答し「お母さんはあんなに強いのに」と言われたら可哀想だと語った。
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■骨折しながらも臨んだ試合
吉田にとって、「お父さんの言うことは絶対だった」そうだ。レスリングは「(父親が)怖いから辞めたいなんてことも言えないし…」と、当時を振り返った。
最も父親を鬼だと思った瞬間は、手首を骨折し手術をしてボルトを入れた際、1ヶ月半後に行われる全国大会に出場するため、突き出たボルトを「テーピングを巻ける長さに切ってもらって来い」と言われ試合に出された時だったと明かす。
しかし、片手で試合に臨んだ吉田の対戦相手は、なんと盲腸だったという。骨折した当時「吉田沙保里は再起不能だ」という噂が流れていたらしく、対戦相手も吉田が出場するのは想定外で、結局その試合では吉田が勝利した。