取材対象を追い込むやりすぎな報道姿勢に有吉激怒 「バカかお前ら」「人の心を失っている」
『マツコ&有吉 かりそめ天国』で有吉弘行が「昨今の行き過ぎた報道姿勢」に怒りを爆発させた…
取材対象への、過熱する、やりすぎ・いきすぎた報道姿勢に関して、10日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で有吉弘行が怒りを爆発。
アナウンサーとして報道に携わるテレビ朝日・久保田直子アナにも詰め寄った一連のやり取りが、大きな話題を集めている。
■社内ニートの話題から…
自分は、働きたくても仕事が回ってこない「社内ニート」ではないかと悩んでいる投稿者の話題から、スタジオの制作陣に「社内ニートはいないか」尋ねていく有吉とマツコ・デラックス。
そこから、進行役の久保田直子アナに「アナウンサーに社内ニートはいないの?」と話を振った有吉だが、ここから、昨今のワイドショーなどでの「過熱する報道姿勢」への怒りをあらわにしていく展開に。
関連記事:有吉、マンガを見下す活字派に苦言 「いろんなスタイルがあって良いって本に書いてねえの?」
■有吉「人の心を失ってる」
有吉はカルロス・ゴーン氏の報道を例に、「家族で散歩中なのに至近距離で取材して撮っていた。デリカシーがない。バカかお前らは」と怒りを爆発。「家族で散歩してんだよ、奥さんと娘さんと。どうかしてる、人の心を失ってるよ」と呆れた。
久保田アナは「『やらなきゃいけない』って少しマヒしている部分がある。自分がやられたらイヤだなって、『ごめんなさい』って思いながらも仕事だから…」と、苦悩を感じていることを明かすもヒートアップした有吉は止まらない。
「それでその人たちが心を病み、身体を壊しても笑ってるんでしょ? 『ついに入院しました』って言うんでしょ、本当の鬼だな」と決めつける有吉に久保田アナは「笑わない。言わない」と必死に反論を続けた。