「絶対に運転しない」と決めている人は? 中高年女性は特に抵抗を感じる様子も
「駐車が苦手」「事故が怖い」など様々な理由から、運転はしないと心に決めいる人も中にはいるのでは。
免許を取得してから、特に運転する機会がなくペーパードライバーになってしまった人も少なくないはず。頻繁に運転していないと、苦手意識も強くなり「もう自分では運転しない」と決めている人も中に入るのではないだろうか。
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■6人に1人が「運転しない」
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の免許がある男女1,227名を対象に調査したところ、全体の14.8%が「運転はしないと決めている」と回答した。
なお、男性は10.0%、女性は20.2%と、男女で10ポイント以上差がつく結果に。運転を必要と感じていない女性が多いということだろう。
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■中高年女性は運転が苦手?
この調査結果を男女年代別に見てみると、すべての年代で女性が上回っていることが見て取れる。
特に、40代以降は男女の割合が大きく開いており、50代に至っては、女性(22.8%)は男性(3.6%)に20ポイント近く差をつけた。
男性より女性のほうが比較的運転をすることに抵抗がある人が多いイメージがあるが、年齢を重ねるとともにさらに苦手意識が強くなるのだろうか。
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■首都圏では重要性が低い
さらに地域別で見ていくと、それぞれの土地柄が表れた。
やはり、交通の便が良い首都圏(20.5%)では運転は特に必要ないと考える人が多い様子。少しの移動であれば電車があれば事足りてしまうため、わざわざ車で移動する必要はないだろう。
一方、もっとも割合の低い四国(2.4%)など、地方の人は1人1台自動車を所有している人も多く移動のメインは車なのか、1位の首都圏とは大きく異なる結果となった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の免許がある男女1227名 (有効回答数)