10代女性に何が? 「心の底から何もしたくない」と思った人の割合は…
やるべきことが山積みで先が見えない時。「今日は一日何もしたくない」と思ったことはないだろうか。
現代人はストレスを多く抱えていると言われている。やるべきことに追われ疲れが溜まっている、失恋し傷心している…頑張りすぎて無気力状態になった時「もう何もしたくない」と考えてしまったことはないだろうか。
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■6割が何もしたくない
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の66.6%が「本当に何もしたくない日がある」と回答した。
2人に1人の割合が、何もしたくなるほど疲れ果てる日を経験したことがあるようだ。なお、男女別に見ると男性57.7%に対して女性74.7%と大きく佐野開く結果に。
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■10代女性の8割が体感
さらに、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
すべての世代において女性の割合が上回っており、10代はとりわけ割合が高く82.3%と突出している。一体、世の10代女性に何が起こっているのだろうか。
40代が78.2%で続いた。昨今では、家事・育児・介護などを分担する夫婦が増えてきているものの、まだまだ「女性がやるもの」という認識が残っている。日中は仕事に追われて家庭では家事や育児に追われ…「ゆっくり休みたい」と考える人が多いということだろうか。
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■経営者・専業主婦は働き詰め?
さらに、今回の調査結果を職業別に見ていくと興味深い傾向が見えてきた。
「何もしたくない」と考えるほど多忙な職業ランキングトップは75.9%で会社経営。専業主婦・アルバイトが同じく7割台で続いた。 経営者層は会社のかじ取り役として、商談・会議・会食など日々様々なタスクを抱えており休みなく働いている人もいるのだろう。
一方、最下位は53.6%で自営業がランクイン。個人の裁量で仕事を調整できるため、休みたいときは休める柔軟な働き方が実現できているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1,702名 (有効回答数)