一茂「鉄拳制裁はコミュニケーションの延長」論に賛否 ジャイアン理論の指摘も…
『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』で長嶋一茂がこれまで発言してきた極論について徹底討論した…
コメンテーターとしても活躍し、独特な感性からの歯に衣着せぬ発言で何かと世間を騒がせがちな長嶋一茂。
19日放送『長嶋一茂&石原良純のいきなりやってみた!』(テレビ東京系)では、そんな一茂のこれまでの「極論」に対して各界の論客を交えて徹底討論、その内容が話題を集めている。
◼一茂の指導
体罰問題に関して「指導者に何十発殴られようと愛情を感じていた」と自身の野球部時代を振り返り、「50回注意しても理解できないやつは殴ったほうが早い」と体罰を容認するかのような持論を展開してきた一茂。
この発言を受け、「50回言ってもわからないヤツは1回殴っても理解できない」と周囲が指摘するも、一茂は「可能性はある」と意見を曲げない。
ここで尾木ママこと教育評論家・尾木直樹氏は「殴って、相手が理解したってどうしてわかるの?」と質問。これに一茂は自身が殴られたときの感覚と前置きした上で、「俺のために殴ってくれた。『はっ』と気付かされたことがある」と解説した。
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◼古谷氏が噛みつく
文筆家・古谷経衡氏は、「愛情があると思って殴られているんですか?」との質問に首を縦に振る一茂に対し「マインドコントロールされている可能性がある」と指摘。
テリー伊藤は「体罰は指導者の力量不足」を主張。そこから一茂に「自分の過去を否定したくないから体罰を容認し周囲に押し付けている」と推測していく。
一茂はこういった指摘を受け入れながら、「自分が指導者なら絶対叩かない」とした上で「愛情が前提。一発の鉄拳制裁がコミュニケーションの延長線上にある」とさらなる持論を展開した。