自殺未遂も… 坂口杏里、1年間の密着で明かした苦悩「ママのところに行きたい」
『ザ・ノンフィクション』で坂口杏里に1年間密着。彼女の現実と苦悩が明かされた…
大女優・坂口良子の娘として芸能界デビュー後引退。母の死後、ホストクラブにハマり借金騒動、夜の世界に飛び込むなど何かと世間を騒がせ続ける坂口杏里に『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)が密着した。
30日に放送された『ワケあって…坂口杏里』では同番組が1年間密着。世間から叩かれ、もがき苦しみながらも芸能界復帰に向けて奔走する彼女の姿が描かれ、大きな話題を集めている。
◼ストリップのドタキャン騒動
2018年6月、番組はストリップデビューを控える杏里の密着を開始した。デビュー直前のリハーサルでは振り付けも覚えられず、衣装の早着替えも苦手。それでも必死に目の前の仕事にしがみつき、舞台に立つための準備を進める姿が映し出されていく。
しかしその後、杏里による出演のドタキャンが報じられる。本人は「悔しい。降板なんて一言も言っていない。全て私のせいになる」とドタキャンを否定、カメラの前で怒りを滲ませた。
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◼自殺未遂を明かす
ホストにハマり膨れ上がった借金は1,300万円。芸能界から引退後、夜の世界に飛び込んだ坂口だが、一般人となってからも一挙手一投足が悪意あるニュースとして報じられる日々が続いた。
9月深夜、密着ディレクターのもとに杏里から電話が。「遺書を書いて結構ガチで死のうと思った。ドライヤーの線で首をきつく縛って、口からと鼻から血がバーって出て」と自殺未遂を泣きながら告白、なぜ自殺を図ったのか尋ねると「なんかふと」と口ごもる。
後日確認した遺書には「私は強い人間じゃないのでこのようなことしか出来ませんでした」と乱れた文字で書かれていた。