マイケル・ジャクソンやモーツァルト… 絶対音感を自覚する人の割合は
ちょっと憧れてしまう絶対音感。自分がそうであると思っている人はどのくらいいるのだろう?
ひとつの音に対し、正確な音の高さがわかるという「絶対音感」。世界的ミュージシャンであった、マイケル・ジャクソンや、古典派音楽の巨匠・モーツァルトなども、そうであったと言われている。また、日本では歌謡界の女王と言われた、美空ひばりが有名だ。
名称もちょっとカッコよく感じるためか、憧れる人も多そうだが…。
画像をもっと見る
■1割強は絶対音感?
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「自分は絶対音感を持っていると思う」人は、全体の10.6%。
男女別では、男性は8.9%、女性は12.2%と、女性のほうが3.3ポイントとやや高めの傾向。女性のほうが感受性の高い人が多いイメージ。そういった繊細な部分に気付き、自分が絶対音感を持っていると感じる人も多いのかも。
関連記事:自分の第一印象は良いと思う? 年収1000万以上は4割が自信ありと判明
■10代男性は記憶がある?
さらに男女年齢別で見ると、全体的に女性の割合が高いものの、10代男性が一番の高ポイントで17.9%。
絶対音感とは、幼少期のトレーニング次第と言われることも。10歳前の話ではあるようだが、もしかしたら、まだ感覚が残っている人が多い可能性も。また、10代は学校などで音楽に触れることも多いだろう。そんな環境も絶対音感に気づく要因のひとつなのかもしれない。
関連記事:モテ期などまったくなし! 人生で一度もモテたことがない人たちの叫び
■高収入層は自信も?
一方、年収別で見ると、1000万円以上が突出して31.4%という結果。
1000万円以上というと、経営者なども多いと思われ、様々な経験を経てきた人も少なからずいるだろう。そんななか自分に自信があり、音感に対しても絶対音感を持っていると思う人もいる可能性が。持っていない者にとっては、一度は経験してみたい世界だ。
・合わせて読みたい→自分は「できた人間」だと思う? 多くの人が謙遜する理由とは
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)