女子更衣室から大量の下着が盗難 卑劣な犯行にセキュリティ強化求める声
下着泥棒の犯人像とは…
栃木の県立高校で下着の窃盗事件が発生。しらべぇ取材班は、警察、学校、教育委員会から詳細に話を聞き、その犯人像に迫った。
■下着など39点が盗まれる
18日午後2時ごろ、県立さくら清修高校で、水泳の授業を終えた高校2年生の女子生徒が更衣室に戻ったところ、ロッカーから下着などがなくなっていることに気がついた。
栃木県警によると、午後1時15分から午後1時42分ごろのあいだにプールの女子更衣室から、何者かが16人分の下着等(キャミソール、ブラジャー、パンツ)39点、被害額13,600円相当を盗んだ疑いが持たれている。
さくら署によると、更衣室にあった上着類は残されており、下着等だけが盗まれていたという。なお、プール付近に防犯カメラは設置されていなかった。同署は内部者、外部者どちらの可能性も考慮しながら、慎重に捜査している。
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■鍵をかけ忘れた…
県立さくら清修高校の教頭は、しらべぇ編集部の取材に対して…
「通常生徒が更衣室の入口にあるドアの内鍵をかけて、プールサイドに出ることになっていたが、それを忘れてしまった。外部からは、プールの授業を行っていることが分からないようにブラインドのフェンスはついている。
そして約10日前に、露出狂の出没情報があったのが気になる。そのため生徒には注意喚起を行っていた」
と話す。栃木県教育委員会は、今回の事件に関して「各学校に危機管理マニュアルがある。そこには、施錠の徹底や業者や保護者が訪問の際には、名札をつける。また、外部訪問者には職員が声をかけるなどが記載されている」とコメントした。
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■セキュリティ強化が必要
ネットでは、「セキュリティ強化が必要」との声があがっている。
「気持ち悪いしセキュリティ強化も考えなくてはいけない。しかし私立はともかく公立は県や市が頑張ってくれないとなかなか難しいと思う」
「そもそも高校生にプールの授業は必要なんでしょうか。このような時代に水着になったり着替えをしたりリスクが高すぎる気がします」
「下着に限らず、泥棒は言語道断です」
「私も高校生だった31年前に同じ経験をしました。直後に教頭が『2年5組と6組の女子の下着が盗まれた。心当たりのあるものは正直に言え』と校内放送したもんだから、その日私達がパンツを穿いてないことが全校にバレた」
防犯意識を高めるとともに、防犯ボランティアに協力を仰ぐなど、地域が一体となって取り締まっていく必要もあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)