松坂大輔投手、1回8失点の大炎上 「引退決意してそう」と心配の声も
今季二度目の登板をした松坂大輔投手。厳しい投球内容に…。
27日の横浜DeNAベイスターズ戦で先発した中日ドラゴンズ・松坂大輔投手が、1回8失点で降板。その内容に失望や心配の声が相次いでいる。
■6失点炎上で降板
今シーズン二度目の先発となった松坂大輔投手は先頭打者にヒットを許すと、2番の筒香嘉智選手に二塁打を打たれ、あっという間に先制点を許してしまう。
続く打者にもヒットを打たれ、ロペス選手がタイムリー。1死後、デットボールで満塁のピンチを迎えると、大和選手に2点タイムリーを浴びる。
さらに石田健大投手に痛打を許し、乙坂智選手に1イニング2本目のヒットを浴び6失点したところで降板。代わった三ツ間投手も2失点したため、松坂投手の自責点は8となった。
中日は2回にも4失点し、2回表終了時点で12対0というプロ野球とは思えぬ大差に。現地のファンは落胆の色を隠せなかったようだ。
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■右肩の故障で出遅れていた
昨シーズン6勝を挙げ、カムバック賞を獲得した松坂大輔投手。今シーズンは背番号が18になり、球団から大きな期待を受けていた。しかし、春季キャンプでファンに腕を引っ張られ、右肩痛を発症すると戦線を離脱し、前半戦を棒に振る。
復帰後初登板となった7月16日の阪神タイガース戦では、5回を投げ2失点とまずまずの投球だった松坂投手だが、セ・リーグ2位と好調のベイスターズ打線を抑えることは出来ず、大炎上という結果となってしまった。