最上もが、『バラいろダンディ』に初出演 いじめ問題で持論述べる
自らの学生時代の体験語り「排除ではなく、わかりあえる方向で」と主張。
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28日に放送されたバラエティ番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に、でんぱ組.ing元メンバーでタレントや女優として活動する最上もがが出演。いじめについての考え方などを話し、反響を呼んでいる。
■家にあるテレビは「ほぼゲーム用」
番組への出演は今回が初となる最上。レギュラーメンバーから「バラいろダンディは見たことある?」と聞かれると「見たことはあるんですけど…今すごく緊張してます」と、ガチガチに緊張気味。
各局で話題のニュースを取り上げるコーナーで「紀州のドン・ファン」についてコメントを求められると「あんまり見たことがなくて…。家にテレビはあるけどゲームで、見るのも海外ドラマばっかり」と、普段からワイドショーはほとんど見ないことを明かした。
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■いじめられていた過去
続いて、俳優のはるかぜちゃんこと春名風花がTwitterで「いじめをするのなら、学校なんて来なくても良いんだよ」と、いじめられている側ではなく、いじめている側に対して「他人の学ぶ権利を邪魔するのならば、学校には来ないでください」と訴えたメッセージを紹介。
自身も学生時代にいじめを受けていたという最上は、「いじめを受けていた時はつらかったんですけど、自分の場合は他に居場所をみつけられたし、何年か経った後にいじめていた子と和解したんですよ。話を聞いたらその子はその子で悩みがあって、苦しんでいて、八つ当たりでやっちゃったと」と自らの体験を告白。
「いじめっ子の肩を持つわけではないですけど、排除する方向ではなく、わかりあう方向でいけたらいいのになとは思います。あと、子供を守るのってやっぱり大人じゃなきゃいけないとも思っています、子供だけだと手遅れになっちゃうこともあるので」と持論を述べた。