恋人がいることを周囲に隠した経験は… 高所得者に多い傾向も
恋人の存在を隠したことがある人はどれくらいいるのだろうか。
人生で一度は誰かに恋をし、ある程度の年齢になると恋愛を経験するようになるだろう。長い人生の中で、一人の人を想い続ける人もいれば、多くの人と恋に落ちる人もいる。
恋愛の基準は人それぞれ異なるため、中には、恋人やパートナーの存在を周囲に隠して交際している人もいるのではないだろうか。
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■3割が恋人の存在を隠す?
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の恋人や配偶者がいる男女1,349名を対象に調査したところ、全体の35.1%が「恋人がいることを周囲に隠したことがある」と回答した。
全体の3割が何かしらの理由から、恋人の存在を隠さなければならない場面に遭遇したことがあると考えるとなかなかの割合ではないだろうか。なお、男性33.1%、女性36.8%とやや女性の割合が高いようだ。
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■10代男性では6割越え
そこで、男女年代別に振り分けていくと興味深い結果が見えてきた。
もっとも割合が高いのは10代男性で61.5%と突出。10・20代女性が5割弱と続く。一般的に10代は学生の割合が高いだろう。「いじられるのが嫌だから」「別れてしまった後、噂になるのが怖い」など、思春期特有の理由から打ち明けられない人が多いのかもしれない。
また、通常経験率は年齢とともに増えていくものだが、その逆で40代を境に大きく割合が減少している。特に男女ともに60代では2割代と10代と大きく差が開くことが判明した。
それでも男女ともに全体的に3割以上の人が恋人の存在を隠していることになる。くれぐれも、不倫や浮気などの「不貞行為により交際を公表できない」という状況ではないことを願うばかりだ。
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■年収とともに割合も増加?
さらに、この調査結果を年収別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは700万〜1,000万円の人で44.6%。続く1,000万円以上の人も41.5%と高ポイントだ。
年収が高い人は並並ならぬ努力をし、中には、異業種交流会や会食などに積極的に出席し人脈を広げている人もいるだろう。恋人や配偶者の話を根掘り葉掘り聞かれることに苦手意識を持ち、隠してしまう人もいるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)