関西地方で最も住んでみたい地域は? 1位はかつて日本の中心地だった…
住んでみたい人も多いと聞く関西地方。最も住んでみたいのは?
江戸時代以前は日本の中心地として栄えていた関西地方。現在でも歴史を感じさせる建造物が多く、憧れる人も多い。
また、義理人情に厚いことも人気で「住んでみたい」と感じている人もいるとか。そんな関西地方のなかでも最も「住んでみたい」と感じさせる地域はどこなのだろうか。
しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,781名に調査を実施。結果をランキング形式で紹介する。
■第5位:滋賀県(6.4%)
5位は日本一の琵琶湖を持ち、関西地方の水源といわれる滋賀。国宝の彦根城や、織田信長ゆかりの安土城、石田三成の佐和山城など、戦国時代は重要拠点で「近江を制するものは天下を制す」とまでいわれた。
現在もその名残を感じさせる場所が数多く存在しており、歴史好きにはたまらない場所。また、長閑な雰囲気な場所も多く、ゆっくりと暮らしたい人に向いているとの意見が多い。
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■第4位:奈良県/和歌山県(8.3%)
4位は同率で奈良と和歌山。奈良は大阪に近く、県外勤務が容易といわれる。自然に囲まれ、大和野菜や大和牛など豊富な食材も多いうえ、穏やかな雰囲気も流れていることから「住みたい」と思うのかも。
和歌山県も森林と海を持ち、緩やかに暮らすには適した土地だ。ちなみに同県に「最も住みたい」と答えた人を年代別に見ると、60代が最も多い結果となっている。「老後は和歌山でゆっくり」と考えているのだろうか。