ジャニーさん“お別れの会”を仕切っていた人物 「トランシーバーを持って…」
ジャニー喜多川さんの「お別れ会」。18年に芸能界を引退した滝沢秀明氏が取り仕切っていたようだ。
当サイトでも既報のとおり4日、7月に死去した元ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんの「お別れの会」が、東京ドームにて行なわれた。
大きなニュースになる中、かつてジャニーズ事務所に所属していた経験を持つ俳優・中村繁之のブログが注目を集めている。
■フライング入場でリハーサルを目撃
この日、「Thank You & Forever Johnny」というタイトルでブログを更新した中村。お別れの会にOBである彼も参加したそうで、様子を綴っていく。
「誰よりも早く到着したかった」という中村は、10時から受付開始と案内状に記載されていたにも関わらず、9時45分に受付に到着することに。そして在籍時から知る旧知のスタッフのおかげでフライング入場すると、ちょうど「セレモニーのリハーサルが終わろうとしている頃」だった。
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■滝沢秀明氏が現場を取り仕切る
すると、トランシーバーを持ってその場を「仕切っていた」人物が。滝沢秀明氏だ。18年いっぱいで芸能界を引退し、現在はジャニーさんの事実上の後継者として後進の育成に専念している滝沢氏だが、お別れの会でも率先して周囲をまとめていたようだ。
そして、中村は「現役の先輩方、後輩たち、退所している先輩方、後輩たち、ジャニーさんと携わった多くのスタッフ、そして年代を超えたファンの皆さん」「それぞれの人たちに、それぞれのジャニーさんへの思いがあり、その思いがジャニーさんが目指し続けた未来のエンターテイメントに繋がって行くのだろうと、俺は思う」と述べ、投稿を締めくくった。
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■4割弱は「恩人」がいる
戦後のエンターテインメント界を牽引してきたことで知られるジャニーさん。彼の手によって多くのスターが生まれたが、そのスターたちも、ジャニーさんに深い恩を感じていることだろう。
ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国10~60代の男女1721名を対象に「感謝している恩人がいる」かについて調査。その結果、全体の35.6%が「いる」と答えた。また男性は35.3%、女性は35.8%と、男女で差がほとんど見られなかった。
ジャニーさんの想いを滝沢氏をはじめとする面々が受け継ぎ、今後も良質なエンターテインメントを届け続けてくれることを願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)