地元のご当地キャラは好き? 10代男性は約3割が愛着を持っていると判明
ご当地キャラクターに愛着があるのは、年代や職業によっても大きな違いが…
あなたの地元に、ご当地キャラはいるだろうか。昨今では、町おこしの一貫として市町村が運営しているゆるキャラをはじめ、企業のマスコットキャラクターなど多岐にわたるキャラクターが存在する。
では実際、自分の地元のご当地キャラクターが好きな人はどんな人たちたのだろうか。
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■愛着があるのは2割
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「自分の地元のご当地キャラに愛着がある」と答えた人は、全体の15.8%であった。
なお、男性14.4%、女性17.3%と、女性のほうがややご当地キャラに愛着がある人が多い傾向があるようだ。
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■10代男性の3割が…
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは男女ともに10代で、男性27.8%、女性21.8%であった。10代20代は女性よりも男性の割合が高いのに対して、30代以降は女性のほうが割合が高くなるのも特徴的だ。男女ともに年齢があがるにつれて割合が低くなっていく傾向がある。
ゆるキャラなどのご当地キャラクターの原点は、1980年代の地方博覧会ブームだとも言われている。若年層は生まれた時からご当地キャラに親しみを持って育ったためだろうか、愛着をもっている人の割合も高くなるようだ。
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■職業によって大きな差
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも地元のご当地キャラに愛着があるのは学生で、25.0%。男女年代別のグラフで見た際に、10代の割合が高かったことからもこの結果は頷けるだろう。続いて割合が高かったのは公務員で23.1%。もっとも割合が低かったのは自営業で4.7%であった。
ご当地キャラのなかには、企業が営利目的で運営しているキャラクターもいる。自営業の人はそうした企業側の考えがわかるため、応援している人が少なくなるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)