四国住みは郷土愛で把握? 地元のご当地キャラ「知らない」多数
今や、全国で生み出されている「ご当地キャラ」。自分の地元のキャラを知っている人はどのくらいいるのだろう。
地域おこしや、企業などのPRで生まれるマスコットキャラクター。2000年代に入り様々なキャラが誕生し、滋賀県の「ひこにゃん」や、熊本県「くまモン」の人気によってブームが巻き起こった。
2010年からは投票でランキングを決める「ゆるキャラグランプリ」も盛り上がり、今年も10月25日まで投票受付中だ。息の長いブームになったご当地キャラだが、実際に地元のキャラを把握している人はどのくらいいるのだろう。
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■認識しているのは?
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「自分の地元にご当地キャラがいる」と答えた人は、全体の38.2%。
男女別では、男性は33.5%、女性は42.8%と女性のほうが9.3ポイント高い結果。女性のほうが、流行り物など情報に対するアンテナが高いのだろうか。
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■10代はキャラクター好き?
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで64.5%。
10代は女性のなかでも、とくにキャラクター好きの人が多いのかも。グッズなどの展開をしているキャラも多いので、集めるのが楽しみな人がいる可能性も。
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■郷土愛の高さで?
一方、地域別で見てみると、四国が52.3%。
四国のキャラは2019年中間ランキングでは、5位に『吉田朗』(高知県・安田町)、6位にはご当地キャラではないが『とさけんぴ』(高知県・株式会社はりま家)がランクイン。
他には愛媛県今治市の『バリィさん』も有名だ。キャラ自体も盛り上がっており、また、郷土愛が高く把握している人が多いのかも。
地域を盛り上げるキャラクターたち。設定など考え抜かれたものも多いので、自分の住む場所にどんなキャラがいるのか、調べてみても楽しいかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)