脳動静脈奇形の俳優、病気に関するブログは「本当はすごくツラい」
俳優の間瀬翔太が16日、自身の病気を書くことについてつらいと綴った。
俳優の間瀬翔太が16日にブログを更新。自身が患っている病気の脳動静脈奇形についてつづった。
■「本当はすごくつらい」
冒頭、間瀬は「じつは本音を言うと脳動静脈奇形についての記事を書くことが本当はすごくつらい」と告白。読者が不安にならないよう、明るい内容も書くように努めているというが、それでもつらいと強調した。
理由について間瀬はこのように記している。
「『これから病気と戦う人』のチカラにはなれるし、勇気に変わるんだけど『戦いを終えた人』にとっては嫌な記憶を呼び起こしちゃうんじゃないかな? って、毎日不安や恐怖と戦ってるんだよね。
気にしすぎかもしれないけど、僕は皆を困らせたり悩ませたりしたくないの」
■「コメントを読むたび号泣」
ブログの記事のコメント欄には日頃、ファンや読者から励ましのコメントが多数寄せられているという。「毎日感謝してるんだ本当に。見るたびに沢山の愛情や優しさに泣ける」。
一方で、「救いたいのに救ってあげられないコメントを読むたびに号泣する」と、助けられない自分に腹が立つのだという。
「何故僕はもっと強くなれない?」
「何故もっと前みたく身体が動かない?」
「何故国は助けてくれない?」